音楽歴、受賞歴、音楽活動・経験などを教えてください。
開く小さい頃からピアノ、ドラムを学んできました。
高校の時当時の先生の意見を受けて、打楽器を学び始めました。
現在はどのような内容について勉強・どのような分野で仕事をしているんですか?
開く私は高校から打楽器を始めたので、他の学生と比べると曲目量が少ないです。
曲目量を積み上げながら曲に対してどう表現すべきかを勉強しています。
どういう経緯で洗足学園音楽大学について知ったのですか?
第一印象はどのようなものでしたか?
最初の洗足学園音楽大学を知るきっかけはアニメ作品《響け!ユーフォニアム》です。YouTubeで管弦楽を検索する時も洗足の映像が多く、第一印象は演奏会と演奏活動がとても多い学校です。今もそう思います。学校の資料を調べる時色々考えていましたが、やはり洗足の教育理念と演奏活動が多いのところに魅力され、洗足を選びました。
入学前洗足のどの部分が気に入ったんですか?入学後や現在、その考えに変わりはありますか?
もしあるとしたら、何故ですか?
入学前に一番見ていたのは洗足の演奏会なので、一番気に入っているところは前田ホールです。
独特な構造で洗足を代表する建築、前田ホールで演奏することに期待を抱えながら入学し、今でも前田ホールで演奏することを楽しみにしています。
一つ音楽に関わる印象に残っている・忘れられない経験あるいは思い出を教えてください。
開く中学の時、学業が増えて楽器をやる時間も大分減って、やる気がなくなっていく時、《けいおん》というアニメ作品を見ました。音楽に取り組むときの楽しい気持ちをもう一度思い出して、その時の感動は忘れられないです。
日本に留学するモチベーションはなんですか?留学を計画する途中、組織や会社などの助けを借りましたか?来日の過程はどのようなものでしたか?
開く私は小さい頃からずっと日本文化に影響されて、日本という国に興味を持ちました。留学を計画し始めたのは大学三年生の時、完全に自力で連絡や資料を調べていました。最初は他の来日留学生と同じ日本語学校を通う予定ですが、打楽器は他の楽器と違い、運搬と練習スペースの確保はとても難しいので、もし一年日本語学校を通うことになったら、その一年が無駄になる可能性が高いと、そう考えた上、自分の日本語能力に自信を持ち、大学卒業した後そのまま試験準備に向かうことを決めました。
入学前の音楽勉強の環境はどのようなものでしたか?学部の出身校はどちらですか?
主に指導を受けていた先生のお名前を教えてください。
洗足に入学する前の音楽勉強環境はとても貧弱でした。大学は中国湖北省の華中師範大学に通っていましたが、打楽器は新しいコースなので、楽器も揃っていませんでした。大学四年間で使っていたマリンバは私物で、ティンパニ以外の打楽器はほぼほぼ使えない状態です。幸いなこと、大学の指導先生——孫 中煒(すん ちゅうぇい)先生からたくさんのことを教えられ、洗足の試験準備も孫先生から貴重なアドバイスを貰いました。
当時はどのように入試に備え、勉強したんですか?実技の練習はどのように行ったんですか?
開く主には自主練習で、試験の十日前に当時の指導先生に見てもらっていました。先生のアドバイスを意識して練習しながら、毎回の練習を録音して聴き比べることも重要だと思います。
入試前・入学前はどのように日本語を勉強しましたか?ぜひコツや勉強法を教えてください!
開く私は基本的に自分で日本語を勉強しています。アニメやドラマ、バラエティ番組をよく見るので、見ながら五十音と単語を覚えました。知らない単語が出て来たらすぐ調ることも重要です。
あなたにとって音楽とはどういうものですか?小さい頃から音楽とはどういう関係でしたか?
洗足入学後変化はありましたか?
私にとって音楽は日常を構成する一部のような存在です。
小さい頃からずっとアニメが好きで、クラシックやマリンバの曲以外もアニメBGMやオープンニングテーマ、エンディングテーマを毎日聴いて歌って、落ち込んだ時も楽しい音楽を聴いて元気をもらっています。
洗足に入ってからもずっと音楽を楽しんで毎日を過ごしています。
音楽をどのようにこれからの人生の中で活かす予定でしょうか?
洗足で先生や先輩後輩を見て啓発を感じたことはありますか?
音楽に関する仕事がしたいです。
一度だけ先輩と一緒に洗足の幼稚園で子供向けの打楽器アンサンブル演奏会に参加する機会をもらいました。ドレミパイプなど様々な独特の打楽器を使って、子供たちがよく知っている曲を演奏しました。その時の先輩たちを見て、やはり音楽はみんなで楽しくやること、というのをあらためて意識しました。
そのような音楽に関する仕事がしたいと思います。
あなたに音楽は何かを与え、洗足は何かを与えましたか?
開く音楽は私に夢と未来への道を与えました。そして洗足は私に夢への道と夢を叶えるチャンスを与えました。
同じ日本留学を考えている学生たち、及び入試に向けて準備をしている学生たちに一言をお願いします。
試験にとって緊張感もちょうどいい調味料、圧力を動力に変えて気楽に行きましょう!
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