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フィリップ・ガイス客員教授オンライン・マスタークラスを実施しました。

2023.03.08

本学客員教授のフィリップ・ガイス先生によるサクソフォーンのオンライン・マスタークラスを実施しました。

 

フィリップ・ガイス先生は、国際的なサクソフォニストとして、クラッシク音楽と即興音楽を交叉した《クロスオーバースタイル》の表現者として、またソプラニーノからバスまで全てのサクソフォーンを演奏する柔軟性を持つ音楽家として、世界各国でコンサート活動をされています。また、ストラスブール音楽院、アルザス高等芸術大学教授および本学の客員教授として後進の指導にもあたられています。

 

1月27日(金)学部の4名、2月6日(月)大学院の3名が本学教室にて、フランスのガイス先生とオンラインでのマスタークラスを受講しました。各学生の演奏の表現力を向上させるためのアドバイスや練習の仕方までを含めて丁寧に教えていただきました。なお、学部の通訳は大石将紀先生、大学院の通訳は飯野明日香先生にご対応いただきました。

 

マスタークラスを受講した 大学2年生の山岸 芽以さんの感想です。

 マスタークラスでは普段のレッスンとは違う角度からアドバイスをいただき、自分の成長に繋がりました。フランスの作品ということもあり、フィリップ先生のレッスンはとても勉強になりました。

 

洗足学園音楽大学管楽器コースでは、国内外で活躍されている演奏家による実技レッスンによる基礎力と演奏技術の習得を目指しています。また、洗足ならではの多彩な合奏授業に参加し演奏経験を積み重ねています。さらに、今回のようなマスタークラスの講師として世界で活躍されている演奏家の方々を講師としてお招きし、学生が表現力をより一層磨いていくための教育体制を構築しています。