大学院音楽研究科には、器楽・声楽・音楽教育学・作曲の4専攻が開設されています。レッスン担当教員や論文・副論文指導担当教員が、音楽芸術についての深い学識と技術を授けることで、研究活動をサポートします。これと並行して、大学院の運営を司る各コースの統括教員が、学生の将来を見据え、高度の能力を備えた人材として、音楽家或いは音楽研究者となるために必要な指導を行っています。
声楽コースは、「オペラ」「オラトリオ」「歌曲」を、3つの大きな柱として各々の専門性を押さえて研究していきます。大学で培った基礎をもとに研究を深め、それぞれの世界をさらに追求していただきたいと思います。大学院は将来に向けて自分の専門性を高め、可能性を広げる非常に大切な時期だと思います。是非これらのジャンルを思う存分研究し、吸収してください。具体的には、オペラは演出、指揮、コレペティトール等の教員のもと、オペラハイライトによるガラコンサートの開催に向けて、歌唱指導を含めて本番の舞台まできめ細かな指導を行います。オラトリオ・アンサンブルの授業では、成果発表をオーケストラとの共演で行います。歌曲研究は、世界各国で研鑽を積んだ教員たちの指導を通して、成果を一堂に会して発表します。声楽コースの指導陣は貴方の研究のために惜しみなく援助します。この素晴らしい環境の中で、是非一緒に研究していきましょう。
専門必修科目
専門選択科目
共通選択科目