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アトリエ公演新作ミュージカル『マリー=ガブリエルの自画像』

2023.03.31

2月24日(金)から3月5日(日)までミュージカルコース選抜学生によるアトリエ公演『マリー=ガブリエルの自画像』を開催しました。

今回のアトリエ公演は久々にオリジナル作品となり、演出家の家田淳先生の脚本に、ミュージカルコース芸術監督篠原真先生による楽曲で、全6回の公演をAキャスト、Bキャストに分かれ上演し、3月4日(土)、5日(日)はライブ配信でもご覧いただきました。この2回の公演はアーカイブでも公開されていますので、是非ご覧ください。

 

公演名:アトリエ公演『マリー=ガブリエルの自画像』
日時:
 2023年2月24日(金)18:00(A)
 2023年2月25日(土)13:00(B)
 2023年2月26日(日)13:00(A)
 2023年3月 3日(金)18:00(B)
 2023年3月 4日(土)13:00(A)
 2023年3月 5日(日)13:00(B)
会場: MUSIC POOL CINO
アーカイブURL:
 3月 4日: https://www.youtube.com/watch?v=fyShNm__jao
 3月 5日: https://www.youtube.com/watch?v=Ez9n1CK6Yzk
脚本・演出:家田淳
作曲:篠原真
振付:打越麗子
美術:大河原敦
照明:稲葉直人、関口大和
映像:荒井雄貴、藤原唯、浅見陽子
衣裳コーディネート:仲村祐妃子
音響:鈴木紀浩
舞台監督:穂苅竹洋、菅野将
稽古ピアノ:小林千夏、高野直子、星野苗緒、松本麻衣、山村愛
音楽助手:後藤光葵

終演後の出演者二人のコメントです。

前原菜々子さん(4年生)Aキャスト

この作品は新作ということで、台本を文字からみんなで組み立てていくというところから始まりまして、その苦労だったり、新しいものを作り上げるということの大変さを、みんなも感じていたと思いますし、私自身もすごく感じていました。
あと、実在の人物を演じるというところが、たくさん勉強して色々な物を調べて、色々な想像をして、想像だけでやる訳でなく、事実を踏まえた上でどう舞台に載せていくかところが今回はすごく難しかったところであり大変だったなと思います。
また、たくさんのメンバーが多いカンパニーでありますし、私自身はこれまで選抜でここまで大きな役をいたただいたのが初めてでしたので、それもすごく一番上の学年として学びであり、大変であったなと思います。
たくさんのメンバーとこうして最後に卒業間近に舞台に立てて本当に幸せに思っております。本日はありがとうございました。

澤田麻江さん(4年生)Bキャスト

今回このアトリエ公演は、私は今日は裏キャスということで観衆と裏で民衆をやらせていただいて、昨日はメインの回だったのですがブルジョワの格好をして出演していました。
私自信選抜公演に出る機会があまりなく今回オリジナルミュージカルに出演できたことが本当に嬉しく思います。
難しかったことは、私は元々歌がそんなに上手ではないんですけど篠原先生の曲を舞台で絶対に歌いたいなと思ったので、それが新作で、知識ゼロの状態から難しい篠原先生の楽曲を歌えたことが難しくもありすごく楽しかった期間でした。
ありがとうございます。
私今回出演者としてでているんですけど、1年生の本公演の時に裏方もやっていました。
今回同期の松本響さんが演出助手として大活躍してくださいました。
私も裏方の仕事の経験があるので、やっぱり私たち演者は、舞台に出る人で皆さんにみていただく対象になるんですけど、一番頑張っているのは裏方の皆さんが頑張ってくれているので、こうやって私たちは舞台の上に立っています。
舞台袖で支えてくださっている皆さん本当にありがとうございます。
誰も欠けることなく、大千穐楽まで駆け抜けられたことを本当にありがたく思います。
ありがとうございました。

 

今回の公演の演出助手、照明、舞台監督助手等としてミュージカルコースおよび音楽環境創造コースの学生も参加しました。

ミュージカルコースでは、在学中にたくさんの経験を積み、将来はプロフェッショナルな舞台人に育って欲しいという強い思いから様々な発表の場を設けています。このアトリエ公演では、選抜学生が素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。今後も様々な発表の場を用意し、プロフェッショナルな舞台人の育成を目指してまいります。