修了演奏会において選出された各コースの首席奏者による大学院グランプリ特別演奏会を開催し、グランプリを決定します。
グランプリ受賞者には副賞として、修了後の研修を支援するための奨学金や前田ホールにて演奏会ができる権利が授与されます。
ピアノ:清水 将仁 江崎 昌子 鳥羽瀬 宗一郎
弦楽器:沼田 園子 小林 すぎ野 水野 佐知香
木管楽器:渡部 亨 岩本 伸一 大和田 雅弘
金管楽器:古田 賢司 池上 亘 渡邉 功
声楽:柳澤 涼子 塩田 美奈子 田大 成
電子オルガン:赤塚 博美 大竹 くみ 三宅 康弘
和楽器:松尾 祐孝 吉原 佐知子 石高 万紀子
その他:清水 昭夫 佐藤 昌弘 那須田 務 山下 康介 石井 喜久子
演奏点:各審査員は点数ではなく順位をつける。1位から7位まで順位付けを行い、同じ順位は付けない。
順位の数字を加算し、一番少ない点数の者をグランプリ、次点を準グランプリとする。
同点になった場合は、決選投票を行う。
アピール点:舞台上でのアピール度(演奏意欲、将来性等)を評価し、演奏者1名にのみ1点をつける。
該当者がいない場合はつけない。加算し、一番多い点数の者に審査員特別賞を与える。
2022年2月13日(日)に開催された2021年度大学院グランプリ特別演奏会は、26名の審査員による採点の結果、以下の通りとなりました。
グランプリ :長島 彩(ソプラノ) -副賞として研修支援のための奨学金200万円が支給されます。
準グランプリ:吉村 由望(フルート) -副賞として受賞5年以内に前田ホールにおけるリサイタル開催の機会が与えられます。
審査員特別賞:長島 彩(ソプラノ)
また各賞は「2021年度卒業式」2022年3月18日(金) にて学位記と共に授与します。
G.ビゼー / 歌劇《カルメン》より
Georges Bizet (1838-75) // Carmen
何を恐れることがありましょうJe dis que rien ne m’épouvante
G.ドニゼッティ / 歌劇《ランメルモールのルチア》より
Gaetano Donizetti (1797-1848) // Lucia di Lammermoor
彼の優しい声が~この世の苦い涙をIl dolce suono~Spargi d’amaro pianto
J.イベール / フルート協奏曲
Jacques Ibert(1890-1962) // Concerto pour flûteet orchestre
第1楽章 Allegro
第2楽章 Andante
第3楽章 Allegro scherzando
第3楽章抜粋
S. プロコフィエフ / ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 作品 63
Sergei Prokofiev (1891-1953) // Violin Concerto No.2 in G minor op.63
第1楽章 Allegro moderato
第2楽章 Andante assai
第3楽章 Allegro, ben marcato
第1,2 楽章抜粋
C.フランク / 前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 M.21
César Frank (1822-90) // Prélude, Choral et Fugue Si mineur M.21
H.ベルリオーズ / 歌劇《ファウストの劫罰》より ラコッツィ行進曲
Hector Berlioz (1803-1869) // 《 La Damnation de Faust 》 Rákócźi March
D.ディエゴ・ルズリアーガ / 礼拝
Diego Luzuriaga (b.1955) // LITURGIA
第1楽章 PROCESIONAL 行列
第2楽章 RESPONSORIO 応誦
J.フィラス / トロンボーンとピアノのためのソナタ 《世紀末にて》
Juraj Filas (1955-2021) //
SONATA “At the end of the century” for Trombone and Piano