11月6日(木)に、パリ管弦楽団の首席ホルン奏者のブノワ・ド・バルソニー氏によるマスタークラスを開催し、ホルン専攻の3名が受講しました。
バルソニー氏は、個々の学生の表現を向上させるために丁寧な指導とアドバイスをしていただき、レッスン中に学生達の響き、音色、表現もどんどん豊かになっていきました。
ブノワ・ド・バルソニー氏プロフィール
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ブノワ・ド・バルソニーは現在、パリ管弦楽団の首席ホルン奏者である。パリ国立高等音楽院を卒業後、2005 年 9 月にフランス国立管弦楽団、2006 年にパリ管弦楽団に入団し、クリストフ・エッシェンバッハ、パーヴォ・ヤルヴィ、ダニエル・ハーディングの指揮のもとで活動している。 また、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(アムステルダム)やヨーロッパ室内管弦楽団の首席ホルン奏者としても活躍している。 室内楽活動を積極的に行い、多くの音楽祭(フィンランドのクフモ音楽祭、アンセロン音楽祭、エンペリ音楽祭、オスナブリュックのクラシック・コン・ブリオなど)に参加している。 |
受講した1年生の小池舞幸さんにコメントをいただきました。
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世界で活躍するプロ奏者の音を近くで聴き、安定感、優しい音色、響きに衝撃を受けました。 |
洗足学園音楽大学管楽器コースでは、国内外で活躍されている演奏家による実技レッスンによる基礎力と演奏技術の習得を目指しています。また、洗足ならではの多彩な合奏授業に参加し演奏経験を積み重ねています。さらに、今回のようなマスタークラスの講師として世界で活躍されている演奏家の方々を講師としてお招きし、学生が表現力をより一層磨いていくための教育体制を構築しています。