洗足学園音楽大学管弦楽団 第81回定期演奏会を12月2日（木）に開催しました。

会場：洗足学園前田ホール
指揮：秋山 和慶 洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授
演奏：洗足学園音楽大学管弦楽団

プログラム：

• デュカス / 交響詩「魔法使いの弟子」
• ストラヴィンキー /バレエ音楽「火の鳥」組曲（ 1919 年版）
  　Ⅰ序奏 Ⅱ火の鳥踊り Ⅲ火の鳥ヴァリアシオン Ⅳ王女たちのロンド 
  　Ⅴ魔王カスチェイの凶悪な踊り Ⅵ子守歌 Ⅶ終曲

休憩

• サン＝サーンス // 交響曲第 3番「オルガン付き」Op.78
  　第I 部:第1楽章 アダージョ－アレグロモデラート ハ長調
  　第I 部:第2楽章 ポコ アダージョ 変ニ長調
  　第II部:第3楽章 アレグロモデラート ハ短調－プレスト ハ長調
  　第II部:第4楽章 マエストーソ ハ長調－アレグロ ハ長調

学生は、9月からこの日に向けて向けて懸命に練習してきました。

今回は全ての曲が技術的に難しく本当に苦労しましたが、学生達は最後まで諦めないで立ち向かってきました。公演前最後の授業では、学生達はアンテナを張って全てを吸収しようと必死に秋山先生に食いついて行きました。

そして迎えた本番で、3曲それぞれ若さ溢れる素晴らしい演奏を学生たちは披露してくれました。本学の教育理念「自立・挑戦・奉仕」の一つである「挑戦」の好例となりました。難しい曲の演奏への「挑戦」をオーケストラ・メンバー全員が協調し見事に達成してくれました。学生は、今回達成感を得た経験を基に、次の新たな挑戦に向かって進みながら成長していきます。洗足学園音楽大学では、学生の成果発表の場を今後もできる限り提供し学生の成長を支援していきます。