4月3日(金)、本学シルバーマウンテン地下一階にて、ボストン音楽院教授のマーカス・プラッチ先生によるヴァイオリンのマスタークラスを実施し、弦楽器コースの学生5名がレッスンを受講しました。なお、通訳は物集女先生、伴奏は江崎昌子先生にご対応いただきました。
マーカス・プラッチ先生は2007年よりボストン音楽院に着任し、ヴァイオリン教授を務めていらっしゃいます。「素晴らしい人格、卓越したエネルギー、完全なコントロール、非常に説得力のあるセンスを持つ」(ラ・リーブル・ベルギーク)と称賛されるプラッチ先生は、ヨーロッパ、南アメリカ、アジア、アメリカ合衆国など世界各国でソロ演奏を行い、国際的に高い評価を得ています。ケンブリッジのサンダース・シアター、プリンストンのリチャードソン・オーディトリアムなど、世界各地の著名なホールで演奏活動を行ってきました。
弦楽器コース4年生の小林彩さんからコメントをいただきました。
今回のMarkus 先生のレッスンでは、技術的な部分だけでなく、オーケストラと共演する場合の音楽の作り方についても具体的に教えていただきました。基本的にはテンポを保ちながらも、時間をかけてよい箇所と、自由にしすぎることでアンサンブルに影響が出てしまう箇所との違いを教えていただきました。
また、「他の人がこう弾いているから」という理由で、楽譜に書かれていないテンポの揺れを無意識に取り入れてしまっていた点をご指摘いただき、改めて楽譜に忠実であることの大切さを実感しました。今回のレッスンを通して、もう一度楽譜と向き合おうと思いました。
音楽だけでなくお人柄も素晴らしいMarkus 先生のレッスンを受けることができ、貴重な機会をいただけたことに感謝しております。
洗足学園音楽大学弦楽器コースでは、国内外で活躍する演奏家による実技レッスンを通して、基礎力と演奏技術の向上を目指しています。また、洗足ならではの多彩な合奏授業に参加しながら演奏経験を積み重ねています。さらに、今回のように世界で活躍されている演奏家をマスタークラスの講師としてお招きし、学生がより高い表現力を身につけるための教育環境を整えています。