12月2日(火)、ブルーアイランドの「第九 ウィンターコンサート」および「幼児教育保育科 第九コンサート」を前田ホールにて開催しました。
第1部「電子オルガン ウィンターコンサート」では、青島広志先生の司会のもと、電子オルガンコースの5名が素晴らしい演奏を披露しました。
第2部「幼児教育保育科 第九コンサート」では、青島広志先生の司会・指揮のもと、洗足こども短期大学 幼児教育保育科合唱団が、ソプラノ・飯田千夏先生、アルト・紙谷弘子先生、テノール・山本耕平先生、バス・武田直之先生と共に、電子オルガンの伴奏で、交響曲第9番 ニ短調 Op.125 より第4楽章を披露しました。この日のために、合唱指導・統括の藤原規生先生の指導のもと、授業で学んだ成果を見事に発揮しました。
多くのお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。
公演名:ブルーアイランドの第九 ウィンターコンサート&幼児教育保育科第九コンサート
日時:12月2日(火)18:30開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
<第1部>【電子オルガンウィンターコンサート 】
司会:青島広志
電子オルガン:清野 世羅(学1) 中嶋 里美(学1) 山村 一葉(学1) 名護 苺奈(学3) 森山 楓(学4)
<第2部>【幼児教育保育科第九コンサート 】
司会・指揮:青島広志
ソプラノ:飯田 千夏(教員)
アルト:紙谷 弘子(教員)
テノール:山本 耕平(教員)
バス:武田 直之(教員)
合唱:洗足こども短期大学幼児教育保育科合唱団
(合唱指導・統括 藤原 規生)
電子オルガン:赤塚 博美(教員) ト セイ(院2) 中野あおい(学4) 由良 まふゆ(学2)
打楽器:鄭 龍洲(院2) 渡邉拓斗(院2) 廣瀬歌菜(院1) 渡邊歩紀(院1)
プログラム:
<第1部>【電子オルガンウィンターコンサート 】
司会:青島広志
・交響詩「ローマの松」/O.レスピーギ
清野 世羅(学1)
・交響曲第2番 ニ長調 作品73 第3楽章/J.ブラームス
中嶋 里美(学1)
・ピアノ協奏曲第1番 作品28 第4楽章 Toccata concertata/ A.ヒナステラ
山村 一葉(学1)
・海 – 3つの交響的素描 – より Ⅲ.風と海の対話/C.ドビュッシー
名護 苺奈(学3)
・ピアノ協奏曲第3番 変ホ長調 作品29第3楽章/C.サン=サーンス
森山 楓(学4)
<第2部>【幼児教育保育科第九コンサート 】
司会・指揮:青島広志
・交響曲第9番 ニ短調 op.125 より第四楽章/L.v.ヴェートーベン
ソプラノ:飯田 千夏(教員)
アルト:紙谷 弘子(教員)
テノール:山本 耕平(教員)
バス:武田 直之(教員)
合唱:洗足こども短期大学幼児教育保育科合唱団
(合唱指導・統括 藤原 規生)
電子オルガン:赤塚 博美(教員) ト セイ(院2) 中野あおい(学4) 由良 まふゆ(学2)
打楽器:鄭 龍洲(院2) 渡邉拓斗(院2) 廣瀬歌菜(院1) 渡邊歩紀(院1)
電子オルガンコースの大学院2年杜 ト・セイさん、学部1年山村一葉さんにコメントをいただきました。
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第一部は「電子オルガンウィンターコンサート」でございまして、司会は青島広志先生、演奏は電子オルガンコースの学生5人によるクラシック曲のソロ演奏でございました。皆さんの演奏はどれも素晴らしく、各曲から音楽が心に深く染み渡るような感動を覚えました。 第二部は「幼児教育保育科第九コンサート」で、曲目はベートーヴェン「交響曲第九番第四楽章「歓喜の歌」」でございます。指揮は青島広志先生、合唱は洗足こども短期大学幼児教育保育科の皆様、ソリストは飯田千夏先生、紙谷弘子先生、山本耕平先生、武田直之先生が務められました。さらに、赤塚博美先生ならび学生3名による電子オルガン演奏、そして打楽器も加わりました。 皆様の共演によって、この曲が持つ壮大な魅力が存分に引き出され、大変迫力のある演奏となりました。ステージの演奏者・歌唱者の皆様はもちろん、客席のお客様も音楽の世界に深く浸り、余韻の残るひとときを過ごされたことと思います。 (杜 菁(ト・セイ)) |
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第一部で演奏したピアノ協奏曲は複雑なリズムや鋭いエネルギーが続く曲で、取り組む中で変拍子のリズム感や勢いのコントロール等、多くの技術的な課題に向き合う事が出来ました。前田ホールでの演奏は初めてで広い空間特有の響きのつかみにくさに戸惑った部分もあり、自分の音がどう客席に届くかを意識する重要さを改めて感じました。 こうした舞台に挑戦する機会をいただけたことに感謝し、本番で感じた課題や気づきを今後の演奏にしっかり活かしていきたいと思いました。 (山村 一葉) |
電子オルガンコースでは、演奏、音づくり、作・編曲を第一線で活躍されている演奏家、作曲家、指揮者の指導陣の下で、クラシックとポピュラーの両音楽ジャンルを専門的かつ横断的に学べる充実したカリキュラムで、電子オルガンというコンテンポラリーな楽器を通しての多様な表現を実現する演奏家や教育者を育成しています。そして、これからの時代を担う学生たちの挑戦を積極的に応援しています。