トピックス

サクソフォーンオーケストラ創立30周年記念・前期演奏会

2025.07.29

7月16日(水)に、サクソフォーンオーケストラ創立30周年記念・前期演奏会を指揮者として保科 洋先生をお迎えし、前田ホールにて開催しました。保科 洋先生の代表曲を含め多彩な楽曲をお楽しみいただきました。多くのお客様のご来場、誠にありがとうございました。

 

公演名:サクソフォーンオーケストラ創立30周年記念・前期演奏会
日時:2025年7月16日(水)18:30開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
指揮:保科 洋
演奏:サクソフォーンオーケストラ
プログラム:
保科 洋/マーチ「きらめきのとき」
保科 洋/風紋
D.ショスタコーヴィチ/祝典序曲
B.スメタナ/「我が祖国」よりモルダウ
A.リード/春の猟犬
保科 洋/復興
G.ガーシュイン/パリのアメリカ人

 

コンサートマスターの佐藤歩希さんにコメントをいただきました。

サクソフォーンオーケストラ30周年という節目にコンサートマスターを務めさせていただきとても光栄でした。本公演では日本が誇る大作曲家である保科洋先生をお迎えして、とても豪華なプログラムをお届けいたしました。吹奏楽の名曲である「マーチ《きらめきのとき》」「風紋」「復興」を作曲者ご本人の指揮で演奏できたこと、この上なく幸せでした。保科先生が仰っていた「作曲家が楽譜に書けないことは音色」という言葉が鮮明に残っております。この言葉を胸に、一同後期の演奏会に向けて頑張って参ります。最後に、この演奏家に至るまでご尽力いただいた先生方に、心より御礼申し上げます。

 

管楽器コースは、各専門楽器でソロと合奏における音楽の追求を行います。その指導にあたるのは世界で活躍する演奏家をはじめ、一流の指導陣です。カリキュラムの特色は、合奏系の授業と演奏会の本番が豊富にあることです。聴衆に対する責任と緊張感は、演奏家としての成長を最も効果的に導いてくれます。室内楽、オーケストラ、吹奏楽をはじめ様々なアンサンブルを通じて、ソリストとしての能力に加え、柔軟な表現力を身につけることができます。それらを学ぶことは、プロの音楽家としての資質を高めると共に、問題解決能力という、これからの社会に必要な「人間力」を養うことにもつながります。