5月23日(金)にシルバーマウンテンで、アメリカ・テキサス大学オースティン校のビッグバンド「ジャズオーケストラ」と洗足学園音楽大学のジャズ&アメリカンミュージック「JAM」コースとの国際交流会が開催されました。
テキサス大学オースティン校「ジャズオーケストラ」はバトラー音楽学校の最高峰ジャズアンサンブルで、世界的サクソフォン奏者、作編曲家であるジャズ学科長ディエゴ・リベラ教授率いるビッグバンドです。この日は、洗足学園音楽大学のビッグバンド「しわしわーず」と共に演奏とジャムセッションを行い、国境を越えた音楽交流が実現しました。参加者にとって、大変有意義な時間となりました。
2023年度からスタートしたジャズ&アメリカンミュージック“JAM”コースは、洗足学園が25年間培ったジャズの教育を受け継ぎ、さらにそれを全てのアメリカンミュージックに広げるために設立されました。
ジャズを中心とするカリキュラムで音楽を学ぶことで自分の音楽をさらに深く理解する4年間、そしてさらにオリジナリティーを追求するための大学院の2年間。全ては将来今の時代にしかない新しい音楽を創造するミュージシャンを育てるためのプログラムです。洗足学園音楽大学JAMコースでは、国内外で活躍されている演奏家による実技レッスンによる基礎力と演奏技術の習得を目指しています。また、今回のように洗足学園音楽大学では、海外の一流の大学のバンドとの交際交流を通じて、学生が表現力をより一層磨いていくための教育体制を構築しています。