ワールドミュージックコース

鈴木先生と大萩先生の特別授業

2025.06.23

◆大萩先生の授業風景

6月23日、大萩康司先生が音楽表現演習の授業をしてくださいました。
今回は初見による二重奏。
自分のパートを弾くことだけでも大変であるけれど、一緒に弾く奏者の音やテンポ感を感じ取って自分のすることを考える、予見の時に楽譜から何を読み取っておくか、弾き始める時はどのようにして呼吸を合わせるのか、といったアンサンブルの基本を一から教えていただきました。

さらになんと……先生と一緒に組んで弾くというすごい機会もいただきました!
大萩先生ありがとうございます。

 



◆鈴木大介先生の授業風景

今年度は、鈴木先生の授業も数回予定しています。

6月9日の「音楽表現演習」は、鈴木大介先生が講義をしてくださいました。
内容は「ソルの音楽について」
ソルの経歴から始まり、ギターだけでなく、和声法、ピアノ、声楽にも長けていたソルが、他のギター音楽の作曲家とは違ったアプローチで教則本を書いていったことをお話しされました。

ソルを勉強する上で大切なことを挙げられ、ソル以外の作曲家を聞いたり、勉強することで、ソルの作品への理解がより深まることも教えていただきました。
学生にとっては音楽的な視野を広げるきっかけになるはずです。

各曲、先生が弾きながら説明してくださるのですが、粒が揃った音で紡いでいかれ、教則本の練習曲でも素晴らしい音楽であることを実感する時間でした。

翌日は鈴木先生の特別個人レッスンが行われます。

 



◆大萩康司先生の授業風景

2025年度も大萩康司先生の授業を複数回予定しています。

5月26日は初見の授業をしていただきました。予見時間に見ておくポイント、テンポの考え方、弾いている時の目線といった基本的なことから教えていただきました。
初見視奏にはまだまだ苦手意識のある1年生たちも、先生のアドバイスを実践しようとがんばっていました。
最後にお手本として先生の演奏を聴かせていただきました。音が立体的に連なって浮かび上がるようで、ほんとに美しかったです。

 



◆「音楽表現演習」の授業

 2025年1月16日、音楽表現演習の授業は鈴木大介先生が担当してくださいました。
 2024年度最後の授業であり、実技試験も近いということで、学生たちそれぞれが抱えるギターの悩みを一つずつ解決するという内容でした。同日に鈴木先生の特別個人レッスン(マスタークラス)も行われましたので、学生にとっては充実した一日となりました。

*鈴木先生の授業は特別枠として行われるもので、定期的に行われるものではありません。



◆「ワールドミュージック演奏論」「音楽表現演習」の授業

 10月28日の「ワールドミュージック演奏論」「音楽表現演習」の授業では、大萩康司先生にラヴェル作曲『亡き王女のためのパヴァーヌ』の演奏についてレッスンしていただきました。
 この曲は、美しい和声に支えられてゆったりと進んでいきますが、旋律をどのように歌わせるのか、そして一つひとつの和音をどの様に弾くかを、先生が実際に演奏しながら教えてくださいました。
先生がお弾になる美しいバランスの和音を聞き、感覚が研ぎ澄まされていく時間でした。

*大萩先生の授業は特別枠として行われるもので、定期的に行われるものではありません。



◆クラシックギター大萩康司先生の授業

9月9日『音楽表現演習』の授業は、大萩康司先生が担当されました。
今回の授業では、実践的なギターのチューニング方法を細かく教えていただきました。
先生のご指導を受けながら学生がチューニングを行い、そのあと先生が各弦をチェック…というようにみっちりと教えていただきました。
そのあとは、F.ソルのエチュードを使って初見の練習。楽譜を見て一つ一つの音をどのように弾き分けるのかを重点的にレッスンしていただきました。

*大萩先生の授業は特別枠として行われるもので、定期的に行われるものではありません。



◆クラシックギターの鈴木大介先生の授業

7月15日、『音楽表現演習』の授業でクラシックギターの鈴木大介先生が講義してくださいました。
ギターを弾く際の手の関節の使い方、手を痛めない弾き方を習得していく方法を教えていただきました。

*鈴木先生の授業は特別枠として行われるもので、定期的に行われるものではありません。



◆クラシックギターの初見の授業

今年度よりWMコースの専門選択科目に『音楽表現演習』が加わりました。クラシック音楽における演奏解釈とその表現方法を学んでいきます。授業は複数の先生が担当し、先生方それぞれの専門分野を教えていただいています。
特に初見力を強化するよう、さまざまな視点からの授業を行っています。

5月20日、6月3日は、クラシックギターの大萩康司先生が授業を担当してくださいました。

写真:弾き終えた学生へアドバイス、お手本に全曲弾いてくださっている様子。
6月3日には、前回の授業よりさらに細かなアドバイスをしていただきました。

*大萩先生の授業は特別枠として1年に数回行われるもので、定期的に行われるものではありません。



◆『WM概論』の授業にも特別に大萩康司先生がご登壇。

ギターとマンドリンの二重奏をみていただき、アンサンブルの際のチューニング方法、弾き始めの呼吸法など基本から教えていただきました。

*大萩先生のこの授業へのご登壇は今回特別に行われたものです。



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