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気候も心地よくなり、園庭では鬼ごっこで走り回ったり、のぼり棒に挑戦したり、ごっこ遊びを楽しんだりと、年中組の子どもたちは元気いっぱいに過ごしています。

ある日、「秘密基地を段ボールで作りたい！」と３人の女の子が声をあげました。大きな段ボールを組み立て始めると、「わぁ、何これ？」「入れて！」と、あっという間に仲間が増えていきます。

「秘密基地には何があったらいいかな？」と話し合いが始まり、「机があるといいな」「色はピンク？黒？」「水道があったほうがいいね」など、子どもたちから次々にアイデアが飛び出します。日ごとに入れ代わりながら多くの子が関わり、自分の意見を伝えたり、友だちの意見を受け入れたりしながら、遊びがどんどん広がっています。

これから毎日、秘密基地に置くものをワクワクしながら作り足していく子どもたち。どんな秘密基地が完成するのか、とても楽しみです。