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ワールドミュージックコース サマーコンサートを開催しました。

2022.09.12

7月9日(土)にシルバーマウンテンにてワールドミュージックコース サマーコンサートを関係者限定にて開催しました。ギター、二胡、マンドリン、バンドネオン、ピアノなどでワールドミュージックの世界を楽しんでいただきました。

毎回このコンサートの第2部では、さまざまな地域、ジャンルの音楽の演奏法の勉強成果を発表しております。今年度前期は、クラシック音楽の古典派モーツァルト、ハイドンの音楽を各自の楽器で表現するという企画で日々練習に取り組んできました。ギター二重奏でハイドンの弦楽四重奏曲、マンドリンとピアノのデュオでモーツァルトのヴァイオリンソナタ、バンドネオンでモーツァルトのグラスハーモニカのための小品など、大作曲家の作品をワールドミュージックコースならではの響きでお聴きいただきました。今後も様々な音楽表現にチャレンジしてまいります!

公演名:ワールドミュージックコース サマーコンサート
日時:2022年7月9日(土)15:00開演
会場:洗足学園 シルバーマウンテン2F (ブルー)

■Program■

I.アルベニス / 組曲《スペインの歌》Op.232 より「コルドバ」
小林愛美 伊藤陽夏(ギター)

I.アルベニス / 組曲《スペイン》 Op.165 より「タンゴ」
楊江虎(二胡) 石川菜々子(ギター)

M.ファリャ / スペイン舞曲 第 1 番 オペラ「はかなき人生」より
小林愛美 中根康美(ギター)

H.ヴィラ=ロボス / ブラジル風バッハ 第 5 番 より「アリア」
村山実裕加(マンドリン) 伊藤陽夏(ギター)

C.マシャド / パソーカ
楊江虎(二胡) 小林愛美(ギター)

M.シュトラウス / 《五つの音色》より 「青色」「赤色」
小長井翼 村山実裕加(マンドリン)

A.ピアソラ / 《タンゴの歴史より》より II Café 1930
島田龍輔(マンドリン) 片山柊(バンドネオン)

A.ピアソラ / ブエノスアイレスの夏
小長井翼 島田龍輔 村山実裕加(マンドリン)
小林愛美 石川菜々子 伊藤陽夏 中根康美(ギター)
楊江虎(二胡) 片山柊(バンドネオン) 森愛竜(ピアノ)

F.ソル / モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9
井上仁一郎(ギター)

W.A.モーツァルト / ピアノ・ソナタ ハ長調 KV545
増田達斗(ピアノ)

W.A.モーツァルト / ヴァイオリン・ソナタ ト長調 KV301(293a) より 第 1 楽章
村山実裕加(マンドリン)
増田達斗(ピアノ)

J.ハイドン(フェルナンデス編曲) / 弦楽四重奏曲 Op.42 / HobIII:43 より 第 3 楽章
伊藤陽夏 井上仁一郎(ギター)

W.A.モーツァルト / グラスハーモニカのためのアダージオ ハ長調 KV356(617a)
片山柊(バンドネオン)

J.ハイドン(フェルナンデス編曲) / 弦楽四重奏曲 Op.42 / HobIII:43 より 第 1 楽章
小林愛美 井上仁一郎(ギター)

W.A.モーツァルト / ディヴェルティメント ニ長調 KV131 より 第 1 楽章
小長井翼 村山実裕加(マンドリン)
小林愛美 石川菜々子 伊藤陽夏(ギター)
片山柊(バンドネオン)

 

出演した4年クラシックギター専攻 小林愛美さんからコメントをいただきました。

一年生の頃はただただ自分が楽しくて弾いていましたが、洗足での演奏会を通して本番の楽しさと、同時に奏者としての責任を感じるようになりました。思うがままに弾き自分自身が楽しむことは勿論大切だと思いますが、どのような演奏が聴き手に伝わるのか、理論的に考える事の大切さと楽しさを本番を通して学ぶことができたと感じています。残り僅かですが、後期の学内コンサートも全力で楽しみたいです。

 

ワールドミュージックコースでは、クラシックギターやマンドリンなどの楽器を専攻している学生は、いわゆる「西洋クラシック音楽」を専門とし、専攻実技の個人レッスン、室内楽、ソルフェージュ、和声学、対位法、楽曲分析、西洋音楽史といった理論の勉強もしています。ワールドミュージックというコース名称ですが、全ての学生を民族音楽の専門家に養成するわけではありません。その一方で、ワールドミュージック概論の授業では、アパラチア音楽、南米音楽、北インド音楽、フラメンコなどを専門の先生から学び、特徴的なリズム、音の使い方(旋法)、奏法などのスペシャリストから教えを受け、各自の感覚にそれぞれの音楽のエッセンスを取り込んでいきます。特に各音楽のリズムに関しては、少し知っているだけではグルーブ感を出すことは難しく、専門の先生から直に習うことでリズム感が鍛えられ、専門のクラシック音楽の演奏にも役立つようになっています。第一線で活躍されている先生から演奏技術や音楽表現を学び、今回のコンサートのような多くのステージで実践力を高めることが可能です。

洗足学園音楽大学では、今後も様々な発表の場を用意し、音楽家や指導者などのプロフェッショナルな人材の育成を目指してまいります。