トピックス

音楽教育コースの授業「合唱活動指導法」をご紹介します。

2026.01.30

今回は音楽教育コースの授業「合唱活動指導法」をご紹介します。取材した日の授業では、12月に開催された「第21回音楽教育コース定期演奏会」の本番に向けて練習をしていました。

授業を担当されている田中良一先生と、授業を履修している学生さんにお話しを伺いました。

田中 良一先生

中学・高校の音楽の授業で合唱、歌唱の占める割合は大変多く、それだけに重要な分野です。合唱は学内イベント、学外のコンクールと指導の範囲も広くなっています。指導において大きな支えとなるものは、多くの合唱曲に触れ、多くの合唱体験を重ねた経験に他なりません。

この授業では合唱実習と連動して、合唱指導の際に必要となる、指揮法も含めた合唱指導法を、実践を通して習得していきます。そのためこの授業では、4年間を通して中学・高校で歌われることが多い合唱曲を、延べ100曲以上取り上げています。

学生が教員となったときに、生徒が成長と変化を感じる指導をおこない、授業が楽しみと言われる指導者を目指しています。

 

4年 秋谷 舞雪さん・桑名 結生さん

授業を受けるにあたり事前準備として、楽曲について理解するために必ず楽譜をよく見ておくということを意識しています。また、この授業は学生が前に立って合唱の指揮や指導を積極的に行う授業なので、他の人がやっているときも自分だったらどのように指導するか常に考えるようにしています。

コースの全学年が揃って受ける授業なので、下級生たちは先輩たちの指導を見て学び、学年が上がるにつれ後輩に見られている意識を持って授業に参加するので、人前で指導する経験を着実に積むことが出来ます。

毎年12月に開催される定期演奏会は、合唱以外にも能や器楽合奏と盛りだくさんな演目になっており、自分たちが主体になって企画・運営を行う音楽教育コースならではの演奏会です。その本番では、合唱の楽しさ、良さが伝わるように歌うことが出来たらいいなと思っています。

 

音楽教育コースでは、音楽教育の現場でしっかりと力を発揮できる技能と知識を大学時代で養い、向上心を持つ教員や指導者として社会で活躍する人材を育成しています。在学中の豊富な演奏体験、1年次からの専門教育の実施、3年次からの教育現場での経験などの充実したカリキュラムにより、音楽教育の優れた人材を育成する体制を整備しています。今後も音楽教育コースは、「音楽の魅力を、次世代につなぐ架け橋に」をモットーに、これからも音楽を世に広めるための文化社会貢献に関わり続けていきます。