7月23日(水)に、「電子オルガンによる管弦楽とピアノ協奏曲の夕べ」を前田ホールにて開催しました。電子オルガンコース、ピアノコース、打楽器コースの学生によるコンチェルトが演奏されました。多くのお客様にご来場いただきましてありがとうございました。
公演名:電子オルガンによる管弦楽とピアノ協奏曲の夕べ
日時:2025年7月23日(水)18:30開演(18:00開場)
会場:洗足学園 前田ホール
出演:
指揮:竹内 聡
【ピアノソリスト】⽊藤 花奈(学2)、⻲⽥ 初⾳(学3)、⼤嶋 彩花(学4)
【電子オルガン】中野 あおい(学4)、森山 楓(学4)、名護 苺奈(学3)、由良 まふゆ(学2)、松田 有季乃(演奏補助)
【打楽器】渡邉拓斗(院2)、S.D. ZHENG LONGZHOU(テイ リュウシュウ) (院2)廣瀬歌菜(院1)
プログラム:
1.ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」/W.A.モーツァルト
【ピアノ】 ⽊藤 花奈(学2)
【電子オルガン】名護 苺奈(学3)、中野 あおい(学4)、松田 有季乃(演奏補助)
【打楽器】Timp. 廣瀬歌菜(院1)
2.ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 作品102/D.ショスタコーヴィチ
【ピアノ】 ⻲⽥ 初⾳(学3)
【電子オルガン】森山 楓(学4)、由良 まふゆ(学2)、松田 有季乃(演奏補助)
【打楽器】Timp. 渡邉拓斗(院2)、S.D. ZHENG LONGZHOU(テイ リュウシュウ) (院2)
3.ピアノ協奏曲第2番 イ長調 S.125/R.456/F.リスト
【ピアノ】⼤嶋 彩花(学4)
【電子オルガン】中野 あおい(学4)、名護 苺奈(学3) 、松田 有季乃(演奏補助)
【打楽器】Timp. ZHENG LONGZHOU(テイ リュウシュウ) (院2)、Cym. 渡邉拓斗(院2)
電子オルガンコース2年生の由良まふゆさんにコメントをいただきました。
今回は、私にとって初めてのピアノ協奏曲の演奏で、不安や難しいと感じることも多かったですが、本番は楽しく演奏することが出来ました。オケパートとしての役割や、周りとのバランスなど、普段は意識しないことを考えながら演奏することは、自分にとって大きな勉強になりました。 |
洗足学園音楽大学電子オルガンコースでは、演奏、音づくり、作・編曲を第一線で活躍されている演奏家、作曲家、指揮者の指導陣の下で、クラシックとポピュラーの両音楽ジャンルを専門的かつ横断的に学べる充実したカリキュラムで、電子オルガンというコンテンポラリーな楽器を通しての多様な表現を実現する演奏家や教育者を育成しています。そして、これからの時代を担う学生たちの挑戦を積極的に応援しています。
ピアノコース3年生の亀田初音さんにもコメントをいただきました。
この度は演奏会にご来場くださいました皆様、ご指導くださいました先生方、竹内聡先生、電子オルガン専攻・打楽器専攻の皆様、そしてお力添えくださいました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。 音楽の世界には明確な正解がないからこそ、自分なりの表現を模索しながら、この作品の魅力をどのように伝えるかを日々考え続けてきました。 多くの試行錯誤や葛藤の中で、先生方や友人の励まし、そして共演者の皆様の支えに助けられ、本番の舞台を迎えることができました。 本番では、共演者の方々と音で対話を重ねながら音楽を紡ぐ喜びを実感し、「音楽を心から楽しむ」という本質を改めて感じるかけがえのない貴重な経験となりました。 このような経験をいただけたこと、そして洗足学園音楽大学という場所で学べることに感謝しながら、これからも一つ一つの出会いや経験を大切に、音楽と真摯に向き合っていきたいと思います。 |
洗足学園音楽大学ピアノコースでは、基礎力養成のための実技レッスンに加え、ピアノ二重奏や他楽器との室内楽の演奏機会、さらなる演奏技術と表現力の向上のため学内コンクールやオーケストラとの共演などの豊富な演奏経験を積むための「場」を数多く提供し卒業後、ピアノを武器に様々な分野で活躍できる人材の育成を目指しています。