5月20日(火)、音楽プロデューサーの西山宏明氏を講師としてお招きし、特別講演『音楽アーティストのサバイバル術 ~ポップス最前線の現場から~』を開催し多くの学生が参加しました。
特別講演では、数々のアーティストを世に送り出してきた西山氏が、これからの音楽業界を生き抜くためのセルフプロデュースやパフォーマンス論についてお話しくださいました。普段は漠然としか知ることのできない音楽業界の現場についての具体的なお話に、学生たちは熱心に耳を傾けていました。また、学生から寄せられたさまざまな質問にも丁寧にお答えいただき、参加者にとって非常に有意義な時間となりました。
西山宏明氏プロフィール
音楽ディレクターとして、1991年よりレコーディング制作に携わる。様々なアーティストの発掘・育成を手がけ、ヒットコンテンツを量産。企画・演出・プロデュースの他、徹底したスタジオ・ワークで「刺さる・シビれる歌モノ」の現場監督としても知られる。関連アーティストの累計CDヒットは1,000万枚を超える。「何事もすべてディレクションで決まる」をモットーに生粋のディレクター魂で表現活動をサポート。近年は(株)JIJI設立、感覚ピエロの活動をバックアップ。坂本龍一氏の生前最後のA&Rとして、レーベル及びエージェントに従事。NHK Eテレ「昭和ポップス」TV番組にMC及び講師として出演、メディア露出も自身で行う。エンタメ人材投資家としても活躍中。株式会社WAVERSで新たな事業を開始している。 |
洗足学園音楽大学キャリアセンターでは、学生がキャリアを真剣に考えるための取り組みを積極的に行っています。学生の夢の実現に向けて、個別の進路相談、求人情報の提供、履歴書やエントリーシートの添削、各種進路ガイダンスなど、多岐にわたるサポートを実施しています。これらの取り組みを通じて、学生が自信を持って社会に羽ばたけるよう、全力で支援しています。