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100th ANNIVERSARY STAGE 音大のひみつ〜Connecting to the Next 100 Year~

2025.05.14

洗足学園は、2024年に創立100周年を迎えました。「100th ANNIVERSARY STAGE 音大のひみつ〜Connecting to the Next 100 Year~」を3月22日(土)、23日(日)に前田ホールにて開催しました。多くの皆様にご来場いただきありがとうございました。

 

オープンキャンパスで配布されていた幻のマンガが100周年を記念してついにオリジナル舞台化!声優アニメソングコースの宇治川まさなり先生の構成・脚本・演出、そして、音楽は、音楽・音響デザインコースの山下康介先生という洗足学園音楽大学ならではの最強タッグ。洗足学園音楽大学の声優アニメソングコース、ダンスコース、バレエコース、声楽コース、ミュージカルコース、ワールドミュージックコース、吹奏楽指導者マスタークラス、音楽・音響デザインコースによるコラボレーション公演を多くの皆様にお楽しみいただきました。なお、公演の音響、照明、制作は音楽環境創造コースがサポートしました。

 

公演名: 100th ANNIVERSARY STAGE
音大のひみつ〜Connecting to the Next 100 Year~
日時:2025年3月22日(土) 18:30開演(18:00開場)
       3月23日(日) 14:30開演(14:00開場)   

会場:洗足学園 前田ホール
出演:
声優アニメソングコース
ダンスコース
バレエコース
声楽コース
ミュージカルコース
ワールドミュージックコース
吹奏楽指導者マスタークラス
音楽・音響デザインコース
音楽環境創造コース
によるコラボレーション公演
プログラム:
洗足音大が奏でるオリジナルミュージックパフォーマンス
原案・発行:洗足学園音楽大学入試センター
構成・脚本・演出:宇治川まさなり
音楽:山下康介

 

◆学生コメント◆

 

◆声優アニメソングコース4年 朝井 柚羅々さん

【100th ANNIVERSARY STAGE『音大のひみつ』〜Connecting to the Next 100 Year〜】にご来場くださいました皆さま、また配信にてご覧いただきました皆さまへ、心より感謝申し上げます。
 私は主人公のかなで役を演じさせていただきました。
9コースのコラボレーションということで、それぞれの道で学んでいるもの同士が集まり仲間となって、共にこの素敵な舞台を創り上げることができて本当に嬉しく思います。
 今回の公演では、各コースの学生それぞれが “観てくれる人に届けたい想い”をパフォーマンスに込めながら、“自分の表現したいこと”を一生懸命に形にしていたと思います。与えられた役目を全うしながらも「自分はこうしたい!」という気持ちを持って稽古に励む仲間の姿に、いつも私は刺激をもらっていました。だからこそ私自身も、“私らしいかなでちゃん”を演じることができたのではないかなと思います。本当に素敵な座組でした!
 貴重な経験をさせていただいたのと同時に、本当に多くのことを学ばせていただきました。これからも学ぶ姿勢を忘れずに、表現者として更なる高みを目指しながら精進してまいります。

 

◆ダンスコース2年 今村 奈未さん

 私が出演したダンスナンバーは、どれも普段踊っているジャンルとは異なるものばかりでした。特にダンスコースパートで踊ったハットを使ったジャズダンスやコンテジャズは、テーマパークダンスを専攻している私にとって動きや表現のアプローチがこれまでと大きく異なり、自分の中の引き出しを増やしていくような感覚がありました。このような経験が出来るのも、コラボ公演ならではだと感じています。
 9つのコースが集まった今回の公演では、普段はなかなか触れることのない表現や人と出会い、新しさとわくわくに満ちた貴重な経験を重ねることができました!異なる分野の方々と同じ舞台に立つことで、自分の表現の幅も確実に広がったと感じています。この経験を糧に、これからもさまざまな表現に挑戦していきたいです。

 

◆バレエコース4年 小澤 由琳亜さん

 今回で2回目となる「音大のひみつ」にバレエコースとして初めて出演させていただきました。
 コース紹介で踊った草間華奈先生振付による「百華繚乱」は早いテンポかつ複雑な振付で苦戦しましたが、本番ではバレエコース一丸となって楽しく踊り切ることが出来たと思います。この公演では全部で9つのコースが携わっており、中でもラストのボレロはその集大成だったように思います。
 洗足ならではの貴重な経験を積めた2日間でした。

 

◆声楽コース2024年度卒業生 桝内 花音さん

 声楽コースはヨハン・シュトラウス作曲のオペレッタ《こうもり》より「乾杯の歌」、ジュゼッペ・ヴェルディ作曲の《椿姫》より「乾杯の歌」の2曲を歌わせていただきました。
 様々なコースが一堂に会し、どこを切り取っても全てが見どころというような中身のとても濃い、洗足学園ならではの公演だったと思います。普段中々共演することが出来ない皆様と共演させていただき、華やかな舞台上での姿は裏での大きな努力があっての事だということを強く感じ、私も日々音楽と向き合い頑張ろうと多くの刺激をいただきました。このような演奏会に出演させていただけた事、ご指導してくださった先生方、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

◆音楽環境創造コース4年 栢沼 結さん

 この度「音大のひみつ」に演出部として参加させていただきました、音楽環境創造コース4年栢沼結です。
 こういった沢山の人が関わる大きな舞台では、人との関わり方や舞台には欠かせないコミュニケーション力について学ぶ事が出来ると感じています。特に今回の公演では、自分が先頭に立つのではなく、後ろから支えることを意識しました。稽古場から劇場まで沢山の方々に助けていただき、感謝でいっぱいです。
 この機会を通して学んだものを次に繋ぐことができるよう精進してまいります。

 

洗足学園音楽大学は、各コースの特徴を活かし、コラボレーションを含めて、未来に向かって自分の可能性にチャレンジしてまいります。