教員・指導陣紹介

大原 裕子 Yuko Ohara

[作曲]器楽/管弦楽

現在の活動

英国 Sound and Music のBritish Collection 及び New Voices の作曲家メンバーとして作品発表を行う。
3月末から4月にかけて、ロンドンの Cafe Oto で行われるMax/Mspのワークショップに参加。ロンドンの音楽祭より室内楽作品を、アンサンブルduoDort(英)より2台ピアノの作品を委嘱される。
また、7月にはイタリア・ペルージャで行われるilSuono Academyで、Ensemble Via Bova(ドイツ)に作品がイタリア初演されるほか、サクソフォーン独奏と電子音楽の作品もEnsemble Suono Giallo(イタリア)に演奏される。
日本では、描画作品集と音楽のコラボレーション企画に参加し、9月17日に東京コンサーツ・ラボで初演を予定している。2017年より月刊『ショパン』で「英国ピアノ教育のいま」の連載を始めるなど幅広く活動。

略歴

英国ブルネル大学大学院舞台芸術研究科博士課程修了。在学中2度の学長賞を受賞。2013年に博士号を授与。英国王立音楽大学大学院ディプロマ・作曲コース及び上級作曲コース修了。同大学より「UMP 2006」(United Music Publishers Prize 2006 )を受賞。フェリス女学院大学音楽学部楽理学科卒業及び同大学大学院音楽研究科創作表現専攻修了。「楽理学科部門奨学金」及び「江口海外留学奨学金」を得て2003年に渡英。クリストファー・フォックス、リチャード・バレット、デーヴィッド・ソーワー、三宅榛名、岡島雅興、故北村昭氏らに師事。ブライアン・ファーニホウ、ジョルジ・アペルギス、ベアート・フラー、トリスタン・ムライユ、ハヤ・チェルノヴィン、西村昭、細川俊夫氏らのマスタークラスを受講。 2007年 英国 のSound and Musicに所属作曲家として選出される。2010-12年BBC交響楽団/Sound and Music Embedded Projectのレジデント・コンポーザーとして招かれ、2012年に委嘱作品《Kaleidoscope》が、ギャリー・ウォーカーの指揮の下、同交響楽団により初演される。2013-14年ロンドン大学先端音楽研究所に特別研究員として招聘される。 作品は、武生国際音楽祭、ハダースフィールド現代音楽祭、London Ear Festival、Sound Festival、Soundwave Festival、London New Wind Festival, Out Hear at Kings Place、New Dots、duoDorT:Quantulum (英)、ダルムシュタット夏期音楽祭(ドイツ)、ME_MMIX Festival、Sirga Festival 2015, 2016(スペイン)、Musiikin Aika(フィンランド)、Tzili Meudcan International Festival (イスラエル)、International Composer Pyramid( 英・フランス)に選出され初演される。また、ロンドン大学先端音楽研究所の作曲ワークショップ、英国音楽協会学生研究者会議 2013, 2015( サザンプトン大学 、バーミンガム大学、英)、第38回国際ダブルリード会議 2008(バーミンガム・コンセルバトアール、英)、現代音楽国際会議 International Conference on Contemporary Music (コルーニャ大学、スペイン)、Northwestern University New Music Conference 2015(ノースウェスタン大学、米)などの研究学会で作品発表やプレゼンテーションを行う。 これまでに、BBC交響楽団、BBCスコティッシュ交響楽団、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ、アルディッティ弦楽四重奏団、ELISIONアンサンブル、EXAUDIヴォーカル・アンサンブル、バーミンガム・コンテンポラリー・ミュージック・グループ、duoDorT、Worker’s Union アンサンブル (英)、International Composer Pyramid アンサンブル(英・フランス)、アンサンブル・リネア (フランス)、アンサンブル Mise-en、Bienen Contemporary/Early Music Choir、InnoVox アンサンブル(米)、Curious Chamber Players(スウェーデン)、Proyecto OCNOS、Grupo Instrumental Siglo XX (スペイン)、アンサンブル・イクトゥス(ベルギー)、アンサンブル・プラティプス(オーストリア)、Studio for New Music Ensemble Moscow(ロシア) 、東京ユニバーサル・フィルハーモニック交響楽団などに、世界各地で演奏される。 研究及び創作活動は、野村文化財団、PRSF and Bliss Trust、Brunel University Graduate School、British Council Japan, the Seary Charitable Trustj、Sound and Music に支援される。 2013年より英国王立音楽協会、英国分析学会会員。British Composer Awards 2016オーケストラ部門審査員。

指導方針

クラシック及び現代音楽作品を用いた、クリエイティヴな音楽教育を推進している。現代音楽の作曲家の方法論を音楽教育現場へ活かし、学生の作曲家/演奏家達の実践練習に役立てられることを目標とする。参考資料として英国王立音楽検定協会 (Associated Board of the Royal School of Music) の教材なども取り入れた、グローバルな教育を目指している。