教員・指導陣紹介

森 優貴 Yuki Mori

[ダンス]コンテンポラリーダンス

現在の活動

2019年8月、日本に拠点を移し創作活動を開始。2020年1月には日本唯一の公共劇場専属舞踊団Noismから招聘を受け帰国後第1作目「Farben」を演出、振付。2020年8月には東京アーキタンツ20周年記念公演にて新作「Bolero」を、11月には日本バレエ協会主催公演「クレアシオン」にて新作、そして2021年3月には貞松・浜田バレエ団「創作リサイタル32」にて新作を発表することが決定している。

略歴

1978年生まれ。貞松・浜田バレエ団を経て1997年にドイツ・ハンブルクバレエスクールへ留学。98〜2001年 ニュルンベルク・バレエ団、 2001〜2012年 シュテファン・トス率いるトス・タンツカンパニーに在籍し、数多の作品で主役を務めるほか振付家しても作品を多数発表。2005年第19回ハノーファー国際振付コンクールにて観客賞と批評家賞を同時受賞。2007年平成 19年度文化庁芸術祭新人賞受賞。
2008年5月には東京セルリアンタワー能楽堂「伝統と創造シリーズ」第1回公演「ひかり、肖像」の演出振付を担当し、自らもバレエダンサー酒井はなと重要無形文化財(能楽総合)指定保持者・津村禮次郎と共演。
同年「週刊オン★ステージ新聞」新人ベスト1振付家に選ばれる。
2012年9月ドイツ・レーゲンスブルク歌劇場ダンスカンパニー(Theater Regensburg Tanz)芸術監督に就任。
日本人初の欧州の公立劇場舞踊部門における芸術監督となる。
就任後、次々に新作を発表。ストラヴィンスキー「春の祭典」、ラヴェル「ボレロ」、 「ベルナルドアルバの家」などの大作を発表するとともに、 ダンスサスペンス「The House」、新改訂版「ドン・キホーテ」などの完全オリジナル作品や、ダンスオペラ「恐るべき子供たち」などダンスのみならずジャンルを超えた演出振付作品を手がけ、就任後ドイツ舞台芸術総合誌「DIE DEUTSCHE BÜHNE」の表紙カバーを飾るなどドイツ国内外の芸術機関、芸術メディアから「緻密で繊細な演出と構成力を強みとし音楽性豊かにダンス作品を生み出す、日本人振付家が率いる今最も注目するべきダンスカンパニー」と評価される。
2012年12月、平成24年度兵庫県芸術奨励賞受賞。
2014年8月には東京セルリアン能楽堂「伝統と創造シリーズ」第7回公演で能とダンスとオペラの融合劇「オセロー&オテロ」構成演出振付を担当し自らもオセロー役で出演、バレエダンサー酒井はな、能から津村禮次郎と再共演。
2016年6月にはハノーファー国際振付コンクール30周年記念審査員。
同年11月にはドイツ舞台芸術協会芸術アカデミー賞「der Faust」の振付家/振付作品の部門でダンスサスペンス「The House」が最優秀賞にノミネートされる。
2017年4月、NHKバレエの饗宴で新作「死の島― Die Toteninsel」を発表。 同年8月に神戸と東京で「Macbeth マクベス」全2幕を演出・振付し自らもマクベス役で出演。
同年9月に、平成 29年度神戸市文化奨励賞を受賞。
2018年3月マンハイム国立劇場からの招聘で新作「カルメン」全2幕を演出振付。
2018年秋にレーゲンスブルグ歌劇場Theater Regensburg Tanz(レーゲンスブルク劇場ダンスカンパニー)の芸術監督退任発表し「振付家森優貴の集大成」と高い評価を得た新作「死と乙女」、そしてラクロ原作「危険な関係」全2幕を発表。
2019年7月にはスイス、ザングト・ガレン芸術祭から招かれ新作
「Desiderium」を発表、世界遺産であるザングト・ガレン修道院にて上演。
2019年8月をもってレーゲンスブルグ歌劇場Theater Regensburg Tanz(レーゲンスブルク劇場ダンスカンパニー)の芸術監督退任。

指導方針

ダイナミックな動きと繊細な音楽性を持った創作を通し、舞踊表現の多様性を指導する。