教員・指導陣紹介

安藤 洋子 Yoko Ando

[ダンス]コンテンポラリーダンス

略歴

横浜生まれ。
木佐貫邦子に師事。
1991年より木佐貫邦子ダンスアンサンブル「néo」のメンバーとして公演に参加。

1997年より本格的に自作自演のソロダンス公演を開始し、独自の身体性について追究を始める。

同時に、コンテンポラリーダンサーの山崎広太、舞踏家の笠井叡のダンス作品などダンサーとして出演。

他分野においては、
1998年、日本を代表する戯曲家/演出家/俳優の野田秀樹が主催するNODA MAP公演「ローリング・ストーン」。1999年、小澤征爾 指揮、ロベール・ルパージュ(Robert Lepage)演出によるサイトウキネンオーケストラのオペラ「ファウストの劫罰(La Damnation de Faust)」。坂本龍一オペラ「LIFE」に出演。
2001年、ドイツ、フランクフルトにて上演された、トニー・リッチィー(Tony Rizzi)のシアターダンス作品「Judy was angry」に出演。この時のダンスが、振付家ウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)の目に止まり、2001年よりフランクフルトバレエ団(Ballett Frankfurt)にアジア人としては初めての入団を果たす。
2004年のフランクフルトバレエ団解散後も引き続きザ・フォーサイス・カンパニー(The Forsythe Company)に在籍し、2015年のカンパニー解散までの15年間フォーサイスと共に新作クリエーションを行い、フォーサイスの40作品に出演をする。

バレエ団以外の活動では、作/演出/出演のダンス作品「Moire」、「Tansu」、「Largo」、「表裏一体 One and Indivisible」を発表。
ゲストダンサーとしては、井出 茂太 作/演出「排気口」、小野寺 修二 作/演出「空白に落ちた男」などに出演。

振付家としては、野田マップ農業少女。歌舞伎。ライトアイ。
金森 穣率いるダンスカンパニーNoismを振付。

アーティストとのコラボレーションでは、現代美術家の 杉本博司(Hiroshi Sugimoto)の展覧会「アートの起源/Origins Of Art」、平川典俊のインスタレーション作品「Beyond the sunbeam through trees」、沖縄キジムナーフェスティバルなどに幅広く活躍。

また教育面においては、2001~06年までYoko Ando Project を立ち上げ、セミナーやワークショップ、ダンスショーイングを企画。延べ3500人以上の受講者が参加。
また、慶應義塾大学大学院(Keio University)、日本女子体育大学など大学や大学院においても講義を持つ。
ウィリアム・フォーサイス作品においては、
ローザス(Rosas)のアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル(Anne Teresa De Keersmaker)が主催するダンス学校「PARTS」にて学生達に、オリジナルメンバーとして創作に携わった作品「Clouds after Cranach」、スターダンサーズバレエ団へはフォーサイスの代表作「N.N.N.N」を振付指導。

テクノロジーとダンスの分野では、2011年 山口情報芸術センター(Yamaguchi Center for Arts and Media)に招かれ、新作インスタレーション「Reacting Space for Dividual Behavior」を発表。
この出会いから、YCAM InterLab との共同研究開発がスタートする。
第一線で活躍する日米のソフトウェア開発者とYCAM InterLab と共に、メディアテクノロジーを使ったダンスの創作と教育のためのツールを共同研究開発し、シンポジウムや公演、レクチャーなど積極的に取り組んでいる。

現在、NYと日本を拠点に、自己の身体表現を模索するとともに、経験を生かした芸術教育にも力を注ぐ活動を続けている。