教員・指導陣紹介

永田 峰雄 Mineo Nagata

声楽

現在の活動

2012年帰国以来、東京芸術大学ならびに愛知県立芸術大学で、クラシック声楽家、オペラ歌手を目指す後進の指導に力を注いでいる。

略歴

東京芸術大学卒業、同大学院修了。1986年第一回日本モーツァルト・コンクール優勝。1988年と89年、ザルツブルク・ゾンマーアカデミーコンクール優勝とモーツァルテウム音楽院最優秀賞を連続受賞。1991年アサヒビール芸術文化財団の奨学生として渡欧。
1991年ザルツブルク音楽祭「サティリコン」に出演し、同演目でライプツィヒ歌劇場と客演契約を1992年にかわし、活躍の場をドイツ、ヨーロッパに広げる。以来、ヴュルツブルク、トリーア、ギーセン、ボン、ミュンスター各歌劇場と専属契約、モーツァルト歌手としての様式感ある端正な歌い方と柔軟なベルカント唱法は高い評価を得ている。特に『後宮からの誘惑』(ベルモンテ)は客演を含めて100回以上の公演数を各地で歌い、2002年に歌った『コシ・ファン・トゥッテ』(フェランド)ではセンセーションを巻き起こした。また、オペラ歌手のみならずリート歌手としても高い評価を受けており、新聞批評でも「詩人の魂を語る」と激賞された。
日本でも新国立劇場公演『魔笛』、『ラインの黄金』、『ドン・ジョヴァンニ』、井上道義指揮新日本フィル『ナクソス島のアリアドネ』、M.ホーネック指揮読売日響モーツァルト「レクイエム」、W.=D.ハウシルト、J.フルシャ指揮新日本フィル「第九」、そのほか主要オーケストラへ次々と客演しており、輝かしく力強い歌声で常に会場を魅了している。2003年にはシューマン「詩人の恋」を御前演奏し、別宮貞雄「智恵子抄」とのカップリングによるCDがカメラータ・トウキョウよりリリースされている。
2003年ミュンスター音楽協会オペラ大賞、2004年ファオルクスビューネ・ミュンスター最優秀オペラ歌手、2007年文化庁芸術祭大賞をそれぞれ受賞。

指導方針

各自が持つ本来の声に目覚め、音楽(アンサンブル)できる声楽家、オペラ歌手を目標に鍛錬する。