教員・指導陣紹介Faculty Member

荻野 松宣 Matsunobu Ogino

音楽教育
[音楽・音響デザイン]作・編曲

現在の活動

本学、音楽教育コースの担当、および音楽音響デザイン・コースの作編曲レッスンを担当している。自身の音楽活動としては、警視庁音楽隊、東京消防庁音楽隊など、各種の演奏団体から音楽のジャンルを問わずに編曲を依頼され、その数は数百曲にのぼる。パリ警視庁音楽隊、イタリア国防省警察音楽隊(カラビニエーリ吹奏楽団)なども作品を演奏している。また、BS-TBS「日本名曲アルバム」では、本学合唱団である洗足学園音楽大学コール・ファンタジアの編曲も担当している。2014年には、警視庁の依嘱で125代天皇皇后両陛下傘寿奉祝曲「ともに歩まれて」を作曲。両陛下のご臨席を賜り、警視庁音楽隊によって初演された。その後、2019年には125代天皇陛下ご在位30年記念曲「還幸啓」を作曲し、2020年には126代天皇陛下ご即位記念曲「行幸啓」を作曲。警視庁音楽隊によって初演されている。

略歴

洗足学園音楽大学作曲科卒業、現在、同大学大学院客員教授、警視庁音楽隊音楽技能指導員、作曲を谷川忠博、依田光正、金光威和雄の各氏、編曲を服部克久氏に、ジャズ理論を金子晋一氏に、ピアノを内田美香(光香)、井上貴恭の各氏に師事。著書「歌う名曲ソルフェージュ1001曲」(共著)音楽之友社、「オーボエ魅惑のメロディ」(単著)ドレミ出版、「トランペット・デュエット・アルバム」(共著)ヤマハ・ミュージック・メディア、他多数、ソフト開発「楽譜作成ソフト用 和音記号フォント」(株)ストーン・システムと共同開発。

指導方針

音楽教育担当として、学校教員を志望する学生には、専攻を問わず、教員採用試験の予想問題をメールの形で毎日送り続けている。また、音楽音響デザイン・コースにおいては、出来るだけ学生自身に考えさせ、自己のオリジナリティを高いレベルで身につけさせる、という方針のもと、作編曲の指導に携わったこれまでの経験と教育学に関係する知識を応用した作編曲家育成教育システムを考案し、実践している。幅広い音楽分野に精通した作編曲家の育成が目標である。また、作曲家はひとりの作曲教師の色に染まることなく、異なった価値観に触れることが大切だという考えに基づき、基礎を習得した学生には積極的に他の作曲クラスへの転籍を勧めている。

研究実績

種別 名称(著書、論文、演奏活動等) 単/共 発行又は発表の年月(開催日時) 発行・発表雑誌、場所等の名称 概要
その他 教員採用試験予想問題メーリング・リストの主催 2007年5月
~現在
  教員採用試験の予想問題(教育史、教育原理、教育法規、学習指導要領、教育心理、音楽)を毎日1題ずつ、配信を希望する学生に配信している。
作品発表 作曲:第8回魚津ふるさとミュージカル「米騒動」 2010年7月31日~8月1日 富山県魚津市新川文化センター 魚津市の市民団体「ハテナの街のコンサート実行委員会」からの依嘱、伴奏は吹奏楽
作品発表 作曲:シアターピース「殺生石」 2011年12月 洗足学園音楽大学音楽学部音楽教育コース第7回定期演奏会(洗足学園前田ホール) 合唱、吹奏楽、能、和楽器による舞台作品
作品発表 作曲「ともに歩まれて」
(天皇皇后両陛下奉祝献上作品)
2014年11月 警視庁音楽隊グランド・コンサート(東京芸術劇場) 大編成吹奏楽、パイプオルガン、天皇皇后両陛下ご臨席初演
(演奏・東京警視庁音楽隊、オルガン:荻野由美子)
作品発表 作曲「還幸啓」
(天皇陛下ご在位30年記念曲)
2019年3月 警視庁音楽隊プレミアム・コンサート(東京文化会館) 大編成吹奏楽