教員・指導陣紹介Faculty Member

宮川 真人 Masato Miyagawa

[管楽器]オーボエ

現在の活動

フリー奏者として、全国各地のオーケストラや吹奏楽団の国内外の演奏会や録音、録画に多数出演しているほか、ソロや室内楽も積極的に行っている。
また各地でオーボエの個人指導や講習会も催しており、指揮者としてアマチュアオーケストラや吹奏楽団、スクールバンドの指導育成にも力を注いでいる。
「アンサンブル・エスプレッソ」メンバー。
「ムジカ・アクターナ」音楽監督。
日本オーボエ協会常務理事及び企画局長

略歴

4歳よりピアノを、15歳よりオーボエを始める。
武蔵野音楽大学を卒業、同大学卒業演奏会に出演。
1991年、ダブルリード族を中心とした 「アンサンブル・エスプレッソ」 を結成し、以来毎年演奏会を催している。
1997年、韓国の馬山市で開催された現代音楽祭に招かれ、韓国人作曲家のソロと室内楽作品を初演及び再演をして好評を得た。
2012年、サイトウ・キネン・オーケストラにヘッケルフォン奏者として出演。
さらに2015年度より2年間、東京音楽大学指揮科聴講生となり、本格的に指揮を学んだ。
2022年、「ムジカ・アクターナ」を結成、2023年に最初の演奏会を開催。
オーボエを虎谷迦悦、吉成行蔵、インゴ・ゴリツキの各氏に、室内楽をインゴ・ゴリツキ、ローランド・スモールの両氏に、指揮法を広上淳一、田代俊文の両氏に師事。

指導方針

オーボエ及びイングリッシュ・ホルンの基本的な奏法の習得に加えて、音色やビブラートの研究追求。
理論に裏打ちされたリードメイキング。
楽譜を丹念に読み込み、表現豊かな演奏を実現させ、音楽家としての自立を図る。