教員・指導陣紹介

吉武 雅子 Masako Yoshitake

ピアノ

現在の活動

独奏、室内楽、歌曲伴奏など内外のステージにおいて演奏活動、CD録音を行っている。
NHK-FM、NHKテレビなどにも出演。またコンクールの審査、マスタークラスの講師など後進の指導にも力を注いでいる。

略歴

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。

ピアノを馬場和世、井口秋子、林美奈子、田村宏の各氏に師事。なおこの間、海外において巨匠コンラート・ハンゼン、アレクサンダー・イエンナー、ロレンツォ・バヴァーイ、ファブリーツィオ・ガリッリ各氏の指導のもとで研鑽を重ねる。藝大在学中より、ヤマハ、ベーゼンドルファー主催のコンサート及びNHK・FM『午後のリサイタル』等に出演。

 また、室内楽、歌曲伴奏の分野でも活発な音楽活動を始め、多くの共演者より「得難き存在」として声価を高めた。特に藝大3年生のおり、恩師田村宏教授の推薦でヴァイオリニスト天満敦子の伴奏を始めて以来、その良きパートナーとして内外のステージで活躍、共演歴は四半世紀に及ぶ。この間、国際交流基金の要請を受け、1995年中国(北京など4都市)、1996年中近東(エジプトなど4カ国)を歴訪、「抜群の文化使節」と訪問各地で賞賛を浴びた。1999年には東京文化会館においてソロリサイタルを開催、イタリアバロック期からドイツ・ロマン派に至る広汎なプログラムを披露し清冽なピアニズムと専門誌上で高い評価を受けた。

 また2004年には来日したプラハ室内管弦楽団の東京公演に独奏者として起用され、モーツァルト、ショパンの協奏曲を演奏して絶賛を博す。

これらの一連のコンサートを契機に、ピアノ専門誌からの執筆要請も相次ぎ、数編の論説を寄稿する。NHKテレビ、テレビ東京の音楽番組にも出演、また、コンクールの審査員を務めるなど活躍の場を広げている。

 2011年以降は毎年、イタリアのトラエッタ音楽祭に招聘されリサイタルを開催、チケットは常に完売で、地元紙には「入魂の10本の指が鍵盤に触れるとき、私たち聴衆はみんな感動にうちふるえた」「魅惑的で聴く者をとりこにする神秘的な音が踊り始めた。彼女のもつ音楽的な磁力は、すべての聴衆を屈服させた」等、最大級の賛辞が掲載された。

また2014年夏には台湾での響夢音楽祭に招聘されマスタークラスの講師を務めた。

 天満敦子のCD「Ballada」「シルクロード浪漫」「ねむの木の子守歌」「ツィゴイネルワイゼン」「愛のあいさつ」(いずれもキングレコード)などでは天満の共演者として名コンビぶりを発揮している。 2008年9月にはソロCD 「愛の夢」、2014年10月に「シャコンヌ」(いずれもキングレコード)をリリース。CD「シャコンヌ」は2014年12月~2015年2月の全日空国際線機内オーディオCLASSICチャンネル内で展開され、「レコード芸術」誌においては特選盤に選出された。

指導方針

常に音楽と真摯に向き合い、本学での幅広い学びを通して人生の礎を築くことができるようサポートしてまいります。自分の可能性を信じ、様々なことに挑戦して下さい。

そして卒業後の社会における自身の存在意義を見出し、その個性を十二分に活かし次代を担う人材として活躍されることを願っております。








研究実績

種別 名称(著書、論文、演奏活動等) 単/共 発行又は発表の年月(開催日時) 発行・発表雑誌、場所等の名称 概要
演奏会 ヴァイオリニスト天満敦子伴奏     ヴァイオリニスト天満敦子の伴奏を始めて以来、そのよきパートナーとして内外のステージで活躍。国際交流基金の要請を受け、1995年中国、1996年中近東を歴訪。
演奏会 プラハ室内管弦楽団 東京公演 2004年6月 紀尾井ホール  独奏者として演奏。
演奏会 イタリア トラエッタ音楽祭 2011年~(毎年) Teatro Comunale “T.Traetta”トラエッタ市立歌劇場 リサイタル出演。
CD シャコンヌ 2014年10月 キングレコード 2014年12月~2015年2月全日空国際線機内オーディオCLASSICチャンネル採用。「レコード芸術」誌にて特選版に選出される。
著書 日本を元気にする逸材125人 2016年2月 文藝春秋 「日本を元気にする逸材125人」に選出される。