教員・指導陣紹介

三宅 麻美 Mami Miyake

ピアノ

現在の活動

ソリスト、及びアンサンブル奏者として多方面に渡る演奏活動を行っている。
2006年には生誕100年を記念して『三宅麻美 ショスタコーヴィチ・シリーズ』をスタート。2008年には日本人初のショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」全集CDを発売。新聞、レコード芸術等で高い評価を受ける。2013年にはN響メンバーとのベートーヴェン室内楽シリーズ(全ピアノ・トリオ、ヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタ)を完奏。2017年にはベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏会を完奏。2016年からは神奈川・大和の文化創造拠点シリウスにて『やまとで♪クラシック』を毎年開催し、地域の方々に親しまれるトークコンサートを行っている。

略歴

5歳よりピアノを始め、第36回全日本学生音楽コンクール小学生の部 全国大会において第1位。NHKテレビ「音楽の広場」、NHK-FM放送に出演。第5回かながわ音楽コンクール高校の部において最優秀賞。東京芸術大学に入学し、在学中に神奈川フィルハーモニー管弦楽団とリストのピアノ協奏曲第1番を共演。1993年に東京芸術大学を卒業と同時に、ドイツ国立ベルリン芸術大学に入学。1994年から毎年、計8回に渡りベルリン交響楽団(das sinfonie orchester berlin)のソリストとして、ベルリン・フィルハーモニーホールにおける定期演奏会に出演。ドイツ国営放送SFBにてラジオ録音、放送。1997年同大学を最高点で卒業し、同大学院に進学。1996年からはロームミュージックファンデーションより奨学金を得てイタリア・イモラ国際ピアノアカデミーでも研鑽を積み、第48回 ヴィオッティ国際音楽コンクール第4位(イタリア・ヴェルチェリ)、第1回 ガンドルフィ国際ピアノコンクール第2位及び特別賞(イタリア・サルソマジョーレ)、第2回 堺国際ピアノコンクール第3位(日本・大阪)、第25回 パルマドーロ国際音楽コンクール最高位(イタリア・フィナーレリグレ)、第9回TIM国際音楽コンクール第2位(イタリア・ローマ)にそれぞれ入賞。第20回 ラロックダンテロン国際ピアノフェスティヴァル(フランス)に出演。その他ドイツ、イタリア各地でリサイタルを行い、2000年に6月に、ベルリン芸大オーケストラとシューマンのピアノ協奏曲を協演し、ベルリン芸術大学大学院 演奏家コース修了。国家演奏家資格取得。また、イモラ国際ピアノアカデミーをディプロマを得て卒業。帰国後の2001年には王子ホールにおけるデビューリサイタルで好評を博して以来、音楽祭への出演や毎年のソロリサイタルをはじめ、尾高忠明指揮の東京フィルハーモニー交響楽団等、オーケストラとの共演も多く、国内外でソリスト及び室内楽奏者として精力的な演奏活動を続けている。

2006年には、生誕100年を記念して『三宅麻美 ショスタコーヴィチ・シリーズ』をスタートし、ピアノ曲と室内楽を組み合わせたシリーズ・コンサートとして注目を集める。2008年には、レグルスレーベルより日本人初の、ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」全集CDを発売。新聞、レコード芸術等で高い評価を受ける。NHK-FM『名曲リサイタル』に出演。2008年、2009年にイタリア・ファエンツァのフェスティヴァルに出演。2010年には、ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏会を開始。同時に開始した、N響メンバー(ヴァイオリン:林智之、チェロ:西山健一各氏)とのベートーヴェン室内楽シリーズ(全ピアノ・トリオ、ヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタ)は2013年に完奏。2012年3月には、藤野栄介指揮 ロシア・エルミタージュ美術館オーケストラとショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を共演し、好評を得る。2014年7月にはショスタコーヴィチ・シリーズで、ピアニストのアンドレイ・コロベイニコフ氏と共演。2013〜2014年には、京都で林 智之氏、2016〜2017年には、韓国・光州でキム・ドヨン氏とのベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会に出演。2017年にベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏会を完奏し、最終回は音楽評論家・記者によるその年のコンサート・ベストテン(月刊『音楽の友』誌)に選出される。2015年より、定期的に韓国・水原と光州にて、アンサンブル・ベルリアーナ室内楽演奏会に出演。また2016年より、地元である神奈川にて「やまとで♪クラシック」をスタートし、地域の方々に親しまれる演奏会を企画、出演している。
 これまで、小笠原二郎、助川陽子、辛島輝治、クラウス・ヘルヴィッヒ、レオニード・マルガリウス、ボリス・ペトルシャンスキーの各氏に師事。そのほか、ジョルジュ・シェボック、イサーク・ツェーテル、レフ・ナウモフ、ルイ・ロルティ、エリソ・ヴィルサラーゼ、コンスタンティン・ガネフ、イリヤ・イーティン各氏の薫陶を受けている。

 2006年から2011年まで東京藝術大学附属音楽高等学校講師を勤め、現在は洗足学園音楽大学で教鞭をとる。日本演奏連盟会員。全日本ピアノ指導者協会正会員。日本クラシックコンクール、日本演奏家コンクール、かながわ音楽コンクール、ヤマハジュニアピアノコンクールなどコンクール審査にも多数携わっており、多くの入賞者を輩出。優秀指導者賞も受賞している。

公式ウェブサイト http://mamimiyake.jp

指導方針

一人一人の個性を生かし、各々の目標に向かって何をすべきかを具体的に指導すると同時に、自発性、やる気を引き出そうとそれぞれの学生に合った指導を心掛けています。音楽の持つ力の凄さ、それを表現する喜びを共に感じ、共に学んで行きたい。教師としてというよりもまず一人の人間として、私自身が常に多くを吸収し、相手にとって興味深い存在であり続けたいと思っています。共に、社会における私達の可能性、創造性を追及していきたいと思います。