教員・指導陣紹介

伊藤 圭一 Keiichi Ito

[音楽・音響デザイン]録音

現在の活動

音楽と音の研究所として創設した(株)ケイ・アイ・エムの代表取締役として、社会に貢献する作品づくりを目指している。
レコーディング・スタジオのあり方を変えたと言われる、自身が建立した Kim Studio のレコーディング・エンジニア&プロデューサーとして、数多くのアーティストや音楽・映像・音響作品を生み出し育てている。
公益財団法人 かけはし芸術文化振興財団の理事として、また執筆、講演活動を通して、音楽と音の素晴らしさや重要性を訴えるとともに、レコーディング技術の革新的手法や、電子技術を応用した芸術文化の、振興と発展に寄与している。

略歴

変幻自在なサウンド作りゆえ「音の魔術師」の異名を持つ、日本では稀なエンジニア出身のプロデューサー。
「Number OneではなくOnly One」の発想の元、20代半ばで南青山に Kim Studio と(株)ケイ・アイ・エムを設立。
音楽制作から生み出された技術やアイディアを生かして、SONY、YAMAHA、Roland、Digidesign(Avid) など音響楽器メーカーの技術顧問を歴任する。音楽制作のツールとして欠かせない、MIDI規格、シーケンサー、ハードディスク・レコーディングなどの礎を築くと共に、サンプラーやデジタル・リバーブなど数々の名機を開発するなど、今日の音楽のスタイルを構築した功績は大きい。
専門誌などへの執筆やセミナー依頼も多数。映画、テレビ、アニメ、ゲーム、イベント、スポーツ、CM、企業イメージなどあらゆるジャンルを手掛け、個性付けにより印象的で長く残る作品を数多く世に送り出している。
一方で、「アーティストをスターに例えるなら、私はその星を輝かせるための夜空になります」との言葉通り、数々のアーティストや作品を支えている。
サウンド・プロデュースした映画の海外音楽賞受賞、TVドラマの視聴率で歴代No.1獲得、フィギュア・スケーターの金メダル獲得なども実現している。

著書
歌は録音でキマる! 音の魔術師が明かすボーカル・レコーディングの秘密


公式ホームページ
www.k-i-m.co.jp
www.k-i-m.co.jp/itohkeiichi.html

指導方針

リスナー目線に立った音楽創作を念頭にしながら、結果的に、世界レベルで話題作となる手法を伝授する。
「音楽は、音を楽しむ」ものであり、「音楽は、人を幸せにする」もの。自ら発信することの素晴らしさと、聞く人の感動を大切にする。
作曲家が曲を作り、演奏家がプレイした時点では、まだ音楽は卵と同じ。リスナーに届き感動してもらえた時、初めて音楽は成立する。その間を繋ぐためのあらゆる手法や技術、スピリッツを学ぶ。

研究実績

種別 名称(著書、論文、演奏活動等) 単/共 発行又は発表の年月(開催日時) 発行・発表雑誌、場所等の名称 概要
著書 『歌は録音でキマる! 音の魔術師が明かすボーカル・レコーディングの秘密』 2019年4月 リットーミュジック 歌を録音する際のワザや心得など幅広く解説。エンジニアのテクニックにとどまらず、ボーカリストやプロデューサーなど音楽を愛する人のタメになる書籍として、アマゾン・カテゴリーで1位獲得。
書評 『エンジニア直伝! クリエイターのためのミックス&マスタリング最新テクニック 』 2018年7月 リットーミュジック サウンド&レコーディング・マガジン誌上で好評を博した記事を集めた「エンジニア直伝!」シリーズの新刊。 現在に必要とされる音楽制作の技を多角的に紹介。
研究活動 音響研究施設『Artware hub』
(36.8ch イマーシブ・サラウンド空間)
2017年~現在 公益財団法人 かけはし芸術文化振興財団
Artware hub
公益財団法人 かけはし芸術文化振興財団の施設。設立にあたる監修、音響プロデュース、イベントプロデュース、運営サポート等。
イベント例:AES (Audio Engineering Society Inc.)日本支部例会
作品発表 『東京コミック・コンベンション』
(通称:東京コミコン)
  2016年 幕張メッセ 日本初開催を実現するための統括プロデューサーとして起用される。記者発表、各団体や支援者へのプレゼン、コンセプト・運営組織・集客などのアイディアやノウハウを提供し、全体を統括。成功をおさめ、その後の定期開催の礎を築く。
作品発表 映像作品『コードギアス 反逆のルルーシュ』 2006~2019年 サンライズ テーマ曲、挿入歌、BGMの原版制作、録音、ミックス。ファンイベントなどのコンサート演出(東京フォーラム他)など。
映像作品はアニメのみならず映画、テレビ、CM、配信など。生み出したヒット作は多数。