教員・指導陣紹介

渡辺 克也 Katsuya Watanabe

[管楽器]オーボエ

略歴

1966年生まれ。4歳より才能教育でピアノを、14歳よりオーボエを始める。東京藝術大学卒業。大学在学中に新日本フィルハーモニー交響楽団に入団。89年Sony Music Foundation主催第1回国際オーボエコンクールに入賞。90年第7回日本管打楽器コンクール・オーボエ部門で優勝、併せて大賞を受賞。

91年に渡独。ヴッパータール交響楽団、カールスルーエ州立歌劇場管弦楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ歌劇場管弦楽団の首席奏者を歴任する。特に11年間在籍したベルリン・ドイツ・オペラでは、当時音楽監督、クリスティアン・ティーレマンの絶大な信頼のもと、ドイツの新聞各紙に「オーケストラ・ピットの中ではコウトの指揮のもと、渡辺克也のオーボエがはかり知れない説得力で一際光彩を放っていた」、「オーケストラの中の希望の光」等と高い評価を得る。98年の同歌劇場日本公演でも、日本国内の各誌紙がこぞって渡辺の名を挙げて絶賛した。また、現在はソリスツ・ヨーロピアンズ・ルクセンブルグの首席奏者として活躍中。ヨーロッパ各地の名手と競演を重ね、評価を確実に高めている。

CDはこれまでに02年「ニュイ アムール~恋の夜」、04年「∞~インフィニティ」、06年「リリシズム―オーボエが奏でる日本の美」(以上ビクター)他をリリース。またオーボエの本格的オリジナル曲ばかりを集めたCDシリーズとして、08年「インプレッション」、2010年「サマー・ソング」、2012年「ポエム」、2014年「ロマンス」をドイツと日本で同時に発売。特に「インプレッション」「サマ―・ソング」「ロマンス」の3作は「レコード芸術」で特選盤となり、また新聞各紙でも紹介されるなど各方面で絶賛を博している。

ソリストとしてこれまでにスロヴァキア・フィル、ハンガリー放響、ザグレブ・フィル、ヴェネツィア室内合奏団、都響、神奈川フィル、群響、名古屋フィル、大阪センチュリー響、山形響、日本フィル等と共演。

サイトウ・キネン・フェスティバルにも幾度にも渡り出演している。

2010年秋より2013年3月まで、産経新聞にて「渡辺克也のベルリン音楽旅行」を連載。さらに2013年4月より、平凡社のウェブマガジン 「ウェブ平凡」にて「オーボエ吹きの休日 ベルリン音楽だより」を好評連載中。

2011年には第28回日本管打楽器コンクール・オーボエ部門の審査委員長を務めた。

洗足学園音楽大学客員教授として、若手の育成に努めている。

ベルリン在住。

http://www.katsuyawatanabe.com/