教員・指導陣紹介Faculty Member

家田 淳 June Iyeda

[ミュージカル]
演出

現在の活動

オペラ、ミュージカルを中心に演出家・翻訳家として幅広く活躍。

略歴

 10代をアメリカで過ごし、現地で声楽を始め舞台経験を積む。国際基督教大学卒業、言語学専攻。英エディンバラ大学に留学。演技をRADA元校長ニコラス・バーター、ローナ・マーシャル他に学ぶ。
 新国立劇場、東京二期会ほかでリチャード・ジョーンズ、ヴィリー・デッカー、カロリーネ・グルーバー、グラハム・ヴィックなど世界的な演出家の助手を数多く務め、ラインドイツオペラ「ドン・ジョヴァンニ」(デュッセルドルフ)にも参加。ロイヤルオペラハウスJette Parker Young Artists Programmeで演出助手を務めつつ、同プログラム及びギルドホール音楽院オペラコースにて歌手の演技指導法と養成法全般について研修。
 演出作品に紀尾井ホール「コジ・ファン・トゥッテ」(トレヴァー・ピノック指揮)、「エウリディーチェ」(佐川吉男音楽賞受賞)、兵庫県立芸術文化センター・ジルヴェスターコンサート、オーストリア・アイゼンシュタットにて「月の世界」など。本学では「この森で、天使はバスを降りた」「スウィート・チャリティ」「パジャマゲーム」他を翻訳・訳詞・演出。
 脚本作品に王子ホール「西山まりえの歴女楽」シリーズ「驚異の作曲家カルロ・ジェズアルド」「危険な関係」、名取裕子朗読会「ベルナール・ビュフェの生涯」、ミュージカル「マリー=ガブリエルの自画像」他。
 また演劇やミュージカルの翻訳家・訳詞家・通訳として数多くの商業公演に参加。劇団四季では「ウィキッド」「春のめざめ」「リトル・マーメイド」「アラジン」「ノートルダムの鐘」で音楽監督や演出家の通訳を務める。訳詞作品に東宝「Songs for a New World」ホリプロ「天才執事ジーヴス」「プロミセス・プロミセス」他。
 オペラやコンサートの英語字幕製作者としても東京二期会「魔弾の射手」「金閣寺」「蝶々夫人」「ルル」、全国共同制作オペラ「こうもり」「カヴァレリア・ルスティカーナ/パリアッチ」「ラ・ボエーム」「愛の妙薬」他を担当するなど幅広く活躍している。

指導方針

現代のオペラ、ミュージカルにおいては自ら積極的に役作りをし、演出家と意見を交わしながら作品作りのプロセスに主体的に参加できる能力を持つパフォーマーが求められています。そのためには演じ手が楽譜をしっかり読み込み、作品の時代背景や当時の生活習慣、価値観なども知った上で、イマジネーションを働かせながら身体を使えるようになることが大事です。基本的な身体表現法、楽譜を元にした役作りのメソッドを通じ、どんな作品にも主体的に対応できるパフォーマーを育てます。
音楽劇の奥深さに触れながら舞台の本物の楽しさを体感できる授業を目指します。

研究実績

 

種別 名称(著書、論文、演奏活動等) 単/共 発行又は発表の年月(開催日時) 発行・発表雑誌、場所等の名称 概要
演出 兵庫県立芸術文化センター・ジルヴェスターコンサート「バーンスタイン・オン・ブロードウェイ!」   2018年12月 兵庫県立芸術文化センター大ホール 兵庫県立芸術文化センター主催
演出 ミュージカルコース本公演「マリー=ガブリエルの自画像」   2023年10月 Musical Pool Cino 新作ミュージカルを完全版として発表
演出 紀尾井ホール主催オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」演出   2025年3月 紀尾井ホール トレヴァー・ピノック指揮オペラの演出
演出 ミュージカルコース本公演「パジャマゲーム」   2025年6月 前田ホール ミュージカル演出
ミュージカルコース選抜学生による公演
演出 全国共同制作オペラ「愛の妙薬」英語字幕 2025年11月 東京芸術劇場 他 東京芸術劇場、京都ロームシアター、堺市民芸術文化ホール他主催オペラの英語字幕製作