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東日本大震災への支援活動/対応

「被災地支援チャリティーコンサート vol.3 at いわきアリオス」演奏会報告

2015.11.04

10月18日(日)に開催しました「被災地支援チャリティーコンサート vol.3 at いわきアリオス」にたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
797名ものお客様に迎えられ、鳴りやまない拍手と「ありがとう」の言葉に出演者もスタッフも感動しきりでした。
大盛況のうちに演奏会を終えられましたこと、お力添えをいただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
より多くの皆さまに笑顔を届けられますよう、これからも活動を続けてまいります。

洗足学園音楽大学被災地支援委員会

 この度、洗足学園音楽大学被災地支援委員会は、福島県いわき市にあります、いわき芸術文化交流館アリオスにおいて、「被災地支援チャリティーコンサートvol.3 atいわきアリオス 音楽で笑顔を届けよう ~秋風に音をのせて~」を行いました。
私達のチームは、2011年3月11日の東日本大震災から被災地に音楽で支援活動をしたいという意思を持った学生たちが集まり、学生生活の傍らボランティア活動に尽力しております。また、今年は強い意志を持つ学生が昨年よりも更に多く参加し、非常に大きな学生ボランティアチームとなりました。
当日は清々しい秋の陽気の中、福島県の方が多数聴きにきてくださいました。
私は管打楽器メンバーの指揮を務め、震災復興のために書かれたフィリップ・スパークの「陽はまた昇る」、保科洋氏の「復興」、振り付けつきの「オーメンズ・オブ・ラブ」を全員で演奏しました。
今回はメンバーが多かったため、学生の忙しい合間を縫って少ない練習時間で本番まで仕上げられたことや、各コース合同で行うステージの設営や転換作業が学生一丸となり協力して行えたことは大変素晴らしく感じました。
そして、忙しく緻密な演奏会構成になりながらも、被災地の人達に暖かい演奏ができるように、という気持ちを忘れずに本番を迎えることができ、大変良かったと思います。
結びに、このたびの演奏会でご協力いただきましたいわき市の方々、演奏会の広報にご尽力頂きました報道各社の皆様、そして何よりも今回の演奏会をサポートしていただきました洗足学園の事務局をはじめとする関係各所の皆様にお礼を申し上げます。

学生ボランティア管打楽器チームリーダー トロンボーン専攻3年 白崎 駿