コース紹介

コース代表メッセージ

ロック&ポップス
コース統括責任者
前野 知常 教授

今の音楽シーンでは、常に新しい価値が求められます。そのためには、自分からアクションすることがとても大切です。ロック&ポップスコースでは、学生たちの自主性を引き出すカリキュラムレッスンが用意されています。選べる自由を活かし、自分の夢に向かって、今何が必要なのかを見極め、アクションしていくことが重要です。次の時代のロック&ポップスシーンに新たな価値を加える人材の育成。それは学生諸君の夢であると同時に我々にとっても大きな夢なのです。

コースの特色

音楽大学で学ぶ意味がある

洗足学園音楽大学のロック&ポップスコースでは、トレンドの移り変わりが早いロックやポップスの世界で、常にオンリーワンの価値を発揮できる人材の育成を目指しています。
音楽表現のクリエイティビティ、演奏の高度なスキル、全体をまとめるプロデュース能力など、個々の能力に合った方向性を導き、あなたの音楽の可能性を広げていきます。

  • 講師は現役プレイヤー。現代の音楽シーンを身近に感じながら強い個性を発掘。

    常に新しい価値が求められる世界で活躍する現役プレーヤーが講師となり、音楽表現のクリエイティビティや、演奏の高度なスキル、全体をまとめるプロデュース能力など、個々の能力に合った方向性に導きます。

  • プロユースのスタジオを使って、時代をリードするミュージシャンを目指す。

    ロック&ポップスの世界は日々、変化と進化を繰り返し、教科書はない音楽です。プロユースのスタジオを活用し、学生自身がカリキュラムを選択できるオンデマンド方式のレッスンで、専門能力に磨きをかけます。

  • コンサートやライブに多数出演し、新しい音楽の可能性を広げる。

    音楽は、協力し合えるスタッフと、聴いていただくお客様がいて初めて成立します。
    演奏技術だけでなくライブパフォーマンスを含めて、観客に伝える力を高めるため、多数のコンサートやライブで経験を重ねることを重視しています。

教員からのメッセージ

坂井 紀雄 先生ベース・ヴォーカル

『音楽は自由だ!』と叫びながらここまで生きてきました。
その為のルールを確認するためにも、あらゆる仕事をし、勉強もしたつもりです。
私の想う音楽には『こうでなければいけない』はありません。
ジャンルも形式も様式もその多くはジャーナリスト等が作り出したとりあえずのものと考えます。それらに縛られながら、オリジナルを創造するなど何の意味もないものと思っています。
『ロックはスピリッツ』です。たとえギター1本の弾き語りでもその詩の内容や心根がチャレンジ精神溢れるメッセージがあればそれはロックです。
より楽しめる良い音楽を創造するため、なるべく短時間で覚える効率的な方法で持っているすべてを伝授します。

明石 昌夫 先生ベース

このコースには、音楽業界の人間から見たら、信じられない豪華な講師陣が、それぞれの個性的な授業、レッスンをしています。
その中でも僕の場合は、どうしたら早く音楽だけの仕事で食っていけるか、をテーマに日々いそしんでいます。
純粋な音楽からの観点も大事にしていますが、ミュージックビジネスという意味で、ビジネス的な考え方を、教えて行きたいというのが、僕のポリシーです。新たな才能に、期待しています。

三沢 またろう 先生パーカッション

様々なジャンルのレッスンを著名な講師陣から自由に受講でき、そしてニーズに合わせた個人的質問にマンツーマンで受け答えしてもらえる環境など他のどの大学を探しても見当たらない事は明らかです!この柔軟なシステムこそが洗足学園音楽大学の最大の強みであり今後日本のポピュラー音楽を牽引していく人材を生む為の秘策なのです!!
一つの芸に突出するのは大変素晴らしい事ではありますが、実際にそれだけでこの厳しい音楽業界で生き残っている人はいったい何人いるのでしょうか?叩けて弾けて歌えて踊れる、そして曲が作れて詞も書けてアレンジもできる!!!いったいどれだけの未来が見えてくるのでしょう。
その為のバンドワークショップの授業、個人レッスンをはじめ、それを支えるレコーディングスタジオ等の設備、機材の数々!!それらすべてを網羅しているのが洗足学園音楽大学ロック&ポップスコースなのです。
大学の四年間で人生は変わります。音楽に年齢は関係ありません!数々の経験を繰り返し自信へと繋げ、自分の生きていくべき道を一緒に探していきましょう。

ひぐち しょうこ 先生ドラム

私がミュージシャンを目指していた高校生の頃は、洗足のようなロックやポップスが学べる音楽大学はありませんでした。講師は全員現役のプロミュージシャン。著名な方が多く、これから受験される皆さんが羨ましいです。
ロック&ポップスコースの強みは、個人レッスンの自由度で、例えばヴォーカル専攻の学生がギターやドラムのレッスンを選択する事も可能です。1年間を6つのターム(期間)に分けてその時身につけたい技術を、その都度自分で選べるのです。
バンドワークショップの授業ではプロ仕様の素晴らしいスタジオでレコーディングができます。この経験は一生の財産になると思います。スタジオでの録音は緊張もあると思いますが、4年間で学生はめざましい成長をとげていきます。
プロのミュージシャンは自分のパートだけでなく、音楽全体を把握して演奏しています。その為に必要な知識や技術や経験を、このロック&ポップスコースで身につけ、あなたにしかできない音楽を表現してほしいです。

学生からのメッセージ

石神 遼太郎 ロック&ポップスコース ギター/4年 千葉県/千葉日本大学第一高等学校卒業

「業界に出ても迷うことなく活躍するために」

このコースでは様々な分野で活躍されている先生方にご指導、アドバイスを頂くことで自分の活動に活かすことができます。 また、現代の音楽シーンでは必携のDTMの授業やプロユースの設備を備えたレコーディングスタジオで行われる授業「レコーディング・セッション」を受講することでいざ業界に出ても迷うこと無く活躍することができます。 私は現在サポートギタリスト、作編曲家及びミックスエンジニアとして活動していますがロック&ポップスコースで学んでいることは大いに自分の血肉となっていると感じます。