本学の邦楽器部門(現代邦楽コース&現代邦楽研究所)の久しぶりの海外公演となった、中国訪問演奏旅行は予定通り挙行され、先程ツアーメンバー(尺八:神 令、三味線:染谷美里、箏&十七絃:吉原佐知子、チェロ:藤村俊介、作曲・指揮:松尾祐孝)全員無事に帰国いたしました。
ご協力いただいた皆様、関係者の皆様、ご来場いただいた聴衆の皆様、誠にありがとうございました。
“洗足学園音楽大学現代邦楽アンサンブル”として、5月17日は北京現代音楽祭の1公演を任され、北京中央音楽学院にて演奏会を実施し、5月18日には深圳に移動しての聚橙劇場にて同じく10曲の日中の新作初演を含めたプログラムの演奏会を完遂致しました。何れも多くのお客様にご来場いただき、日本の伝統楽器と西欧楽器を交えた洗足学園のアンサンブルと、中国の現代音楽作曲家との協同や中国の笙との共演を交えた盛りだくさんのプログラムを熱心にお聴きいただきました。
国際交流課の方々のおかげでとても有意義で貴重な機会をえることができました。今後も中国との音楽交流は継続する予定ですので益々の友好関係の構築に尽力していこうと思います。