海外進出支援

優秀な学生に対して、海外におけるコンクール、オーディション、講習会などに参加する際の費用の一部を支給する特別支援制度です。

2015 ハンガリー演奏旅行<参加費・交通費>

蛯名 桃子器学専攻/弦楽器コース ヴァイオリン

洗足学園には海外特別派遣支援という制度があり、私は1週間のハンガリー研修旅行の支援を受けました。西洋音楽を勉強する私には、ハンガリーでの研修はとても刺激的で嬉しい毎日でした。音楽家たちが実際に過ごしたヨーロッパでしか学ぶことのできない、文化や環境に基づいたフレーズ感や拍子の感じ方、音楽性を心から大切にする姿勢など多くのことを学び、体感しました。日本では得ることのできない経験をすることができ、この制度に感謝しています。

洗足学園音楽大学を首席で卒業。第18回長江杯国際音楽コンクール第2位、第9回横浜国際音楽コンクール第4位、第21回日本クラシック音楽コンクール入選、洗足学園ジュニアコンクール奨励賞。横浜新人演奏会合格。洗足学園特別選抜演奏者に認定。及び前田記念奨学金授与。現在、水野佐知香氏に師事。

2014 イタリア・スポレートコンクール<参加費・交通費>

小林 麗器学専攻/ピアノコース

2014年10月にイタリアで開催されたスポレート国際ピアノコンクールに参加し、三等メダルをいただきました。言葉や文化の違いに不安を抱えた中での挑戦は、日本では味わえない緊張感があり、コンクールを乗り越えたことは大きな励みになりました。他国の参加者の個性豊かな演奏も刺激的で、貴重な経験を積むことができました。海外特別派遣支援制度がなければ、国際コンクールに挑戦する勇気が持てなかったと思います。このような機会をいただけたことに感謝しています。

国立音楽大学を経て、洗足学園音楽大学大学院へ進学。大学在学中、主席として記念奨学金を得る。併せて国内外研修奨学生となり、モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーに参加。大学院1年次、第6回東京ピアノコンクール第1位。洗足学園音楽大学前田音楽奨励賞受賞。

個別支援

コンクール<参加費>

三島 彩器楽専攻(弦楽器/ヴァイオリン)

洗足学園には大学院個別支援という学業成績に応じて支援される制度があり、コンクールを始めとする様々な研究活動に積極的に参加することができます。私はそれでコンクールを受けた際の申込費用等の支援を受けました。そして参加したコンクールで入賞し、前田音楽奨励賞という奨学金を頂くこともできました。また準演奏補助要員制度という、報酬を得ながら演奏会に出演できる機会があり、私はオーケストラの演奏会に出演させていただきました。本番だけではなく、それまでのリハーサルでたくさんの先生方のご指導をいただけるという機会は、本当に勉強になり、今後の演奏活動に役立てられると感じました。

洗足学園音楽大学卒業。第26回日本クラシック音楽コンクール全国大会大学・一般の部入賞。学内コンサートに合格し、学部2年時に「コンチェルトの夕べ」、院1年時に「大学院コンチェルトの夕べ」のソリストを務める他、サントリーホール・レインボウ21等に出演。2013、2014、2016年度特別選抜演奏者及び、前田記念奨学生に認定される。これまでにヴァイオリンを加納佑春、芦原充、漆原朝子、水野佐知香、室内楽を物集女純子、木越洋、大野かおる各氏に師事。

その他の支援例

  • ・イタリア・スポレートコンクール 参加費
  • ・ウィーン・ブダペスト研修旅行 参加費
  • ・チェンマイヒナステラ国際音楽祭&コンクール 参加費
  • ・長江杯国際コンクール 参加費
  • ・日本クラシック音楽コンクール 参加費
  • ・夕張ミュージックセミナー 参加費    他

前田記念奨学金制度

本学が独自に行っている前田記念奨学金制度は、本学に在学する学生で、成績優秀・健康で建学の精神に則り、他の学生の模範となる学生に対し奨学金を給付します。
※毎年4月に提示告知し、募集説明会を行います。

前田記念奨学金前田記念留学生奨学金前田音楽奨励賞
大学院音楽研究科(2年)
【給付人数】3名
【金額】10万円
【応募資格】学業成績優秀かつ心身共に健康で他の学生の模範となり得る者
【給付人数】2名
【金額】50万円
【応募資格】大学院、大学(専攻科、音楽学部)を卒業または修了後、1年以内に音楽を学ぶために外国へ留学する者
【給付人数】15名
【金額】3万円
【応募資格】大学院、大学(専攻科、音楽学部)に在学し、音楽コンクールに入賞した者

海外留学生奨学金制度

【給付人数】10名を限度とする。
【給付金額】30万円 ※給付は入学時のみ
【応募資格】留学の在留資格を得ていること。音楽を学ぶ学生としての熱意をもち、成績が優秀で心身健全であること。入学試験の成績及び個別面接の評価が優秀であること。本学での留学経験を基に、グローバルに日本文化向上に寄与せんと志す者。

大学院交流会

毎年4月に大学院新入生、大学院2年生及び指導教員との親睦を深めるための会を開催しています。この交流会は、大学院生活を始めるに当たり、コースや学年を超えて人脈を築き、それぞれの研究・演奏活動の幅を拡げ、充実した大学院生活を送るための情報交換の場として、貴重な交流の機会となっています。

準演奏補助要員制度

準演奏補助要員・演奏補助要員制度とは、本学のオーケストラ、合奏、合唱、室内楽の授業や演奏会などで演奏者が必要になった場合に、事前登録者へ演奏補助を依頼する制度で、大学院生も準演奏補助要員の登録が可能です。プロのオーケストラ等で活躍を目指す大学院生の研鑽の機会であるとともに、報酬を得ることができます。

洗足論叢

大学院生は、在学中に論文を「洗足論叢」に投稿する資格を持ちます。洗足論叢とは、洗足学園音楽大学の教育研究活動に携わる者の研究成果を公開する学術誌です。論文掲載が認められた場合は、教育又は研究上の業績の1つとなります。

TA(ティーチング・アシスタント)制度

大学院の優秀な学生に対し、将来教育者・研究者になるためのトレーニング機会が与えられます。TAは授業において教員の補助を行い、指導者としての経験を積みます。この教育補助に対しては、規定により定められた手当が支給されます。

ブレインストーミング

大学院研究科長と他コースの大学院生で定期的にランチミーティングを行い、音楽や大学院の授業・演奏会・学生生活等について議論する機会を設けています。異なる視点から意見を出し合い、改善して欲しいこと、困っていることなど、率直に意見を述べることで、課題解決に結び付くアドバイスを受けるなど、有用な時間になっています。