トピックス

音楽教育コース独自の取り組み ① 「近隣小学校・地域社会との連携」

本学教授
副アカデミック
プロデューサー
金井 公美子 先生

音楽教育コースの学生は3年生になると、専門研究の演習の一環として、本学近隣の小学校の4年生に対して篠笛を用いた授業を実践します。この活動を通じて学生は、授業計画から内容、方法の検討を重ね、教材化の開発を行うことにより、より良い授業づくりについて深く学ぶことができます。このように他コースにはない授業実践が経験できることで、音楽の技術力、表現力、指導力についての力がつき、4年に教育実習を控えた学生にとってはまたとない実地経験の機会となります。さらには、小学生や他コース生を含めた本学生との協働を図り、地域のお祭りに参加する企画をすることで、地域社会との結びつきを肌で感じ、音楽文化を地域に広める活動を積極的に行っています。これらの活動は、「音楽教育コース定期演奏会」で児童とのコラボレーションを企画したことに端を発し、近隣小学校との友好な関係を築いたことにより、毎年秋に開催しております同演奏会では、児童出演の部が継続されています。そして、本コースの学生のニーズに則し、教師やレスナーをできるだけ早い段階で経験するために、近隣小学校での授業サポートを優先的に行えるよう環境を整え、学習面のみならず、生活面での児童とのふれあいを多くし、現場の教員になる為に必要な学びができるようになっています。これらの活動は、卒業後も教師やレスナーとして大いに役立っているとの反響が多く、本コースの学生は卒業後の教育現場等での活躍が大いに期待されています。


音楽教育コース独自の取り組み ② 「課外授業による補習《佐藤塾》」

アカデミック
プロデューサー
佐藤 昌弘 先生

本学では、音楽に関する専門授業が実に豊富に揃っております。
和声学、対位法、作曲法・編曲法といった音楽理論系科目や、ソルフェージュやスコアリーディングなどの基礎科目、音楽史に関する講座はついては東西双方の通史の授業にとどまらず時代区分ごと、ジャズやミュージカル、ロック&ポップスのジャンルにおよぶまでそれぞれの領域に特化した授業まであります。
しかしながら、これらの講座はどれも、集団で受講する「授業」という形態をとっている以上、1コマ90分、通年講座であれば年間30回開講という枠から外れることはできません。そういった制約から、個人差はありましょうが学生各人、しっかりと受講しているつもりでも、どこかしら学び残しや学び足らない部分が出てきてしまう、というのが現実のようで、補習機関が別個にあれば助かるのだがといった幾人かの学生の声を耳にしました。
それに応えるべく、音楽教育コースでは担当教員の自主指導である補習の課外授業を昨年度から立ち上げました。それが《佐藤塾》です。この補習の課外授業は、音楽教育コース生の希望者を対象として、音楽の基礎力を強化し、音楽の教養をより深めるために行われるもので、受講生の要望にそい、音楽理論、ソルフェージュ、音楽史、ピアノ演奏法など、音楽全般に関する補習を行っています。