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2025年度 卒業式を挙行しました。

2026.03.18

洗足学園音楽大学大学院、洗足学園音楽大学の2025年度卒業式が3月18日(水)、前田ホールにおいて挙行されました。

 

2025年度洗足学園音楽大学大学院、洗足学園音楽大学卒業式:
【日程】2026年3月18日(水)
【会場】洗足学園 前田ホール
【開式】午前11時
アーカイブURL:https://www.youtube.com/watch?v=IlXcgEMz2Ac

式次第
・開式のことば
・国歌斉唱
・式辞
・大学院音楽研究科学位記授与
・大学音楽学部卒業証書・学位記授与
・表彰
・謝辞
・校歌斉唱
・閉式のことば

 

祝賀演奏
 G.F.ヘンデル / 「メサイア」より ハレルヤ・コーラス
  Georg Friedrich Händel(1685-1759) // Hallelujah! from Messiah
 E.エルガー / 行進曲「威風堂々」op.39−第1番 ニ長調
  Edward Elgar(1857-1934) // Marches “Pomp and Circumstance” op.39-No.1 in D major

 指揮:下野竜也(NHK交響楽団 正指揮者・本学客員教授)
 演奏:洗足学園音楽大学卒業祝賀合奏団・洗足学園音楽大学卒業祝賀合唱団

 

卒業式は、開式ファンファーレに続き、開式のことばで始まり、国歌「君が代」が斉唱された後、洗足学園音楽大学の前田 雄二郎学長から式辞が述べられました。

 

前田 雄二郎学長 式辞(要約版)

卒業生の皆さん、ご卒業、誠におめでとうございます。

入学から卒業までの学生生活は、楽しい思い出や苦しい瞬間を通じて、皆さんにとって貴重な成長の機会だったことでしょう。

入学前の2020年コロナ禍でのオンライン学習活用経験や、その後のサブスクサービスやVR技術等、「新しい価値観へ挑戦した経験」は、これからの皆さんの大きな糧となるでしょう。

音楽を通じて多様性を学びつつ、同時に現実と向き合う視点を培うことの大切さを、皆さんは実感してこられました。また、AIが作曲や演奏を行う時代が到来しています。しかし、人間が奏でる音楽には感情や個性というかけがえのない価値があり、皆さんが音楽を通じて培った「表現力と発想力」は、今後の社会でAIには代替できない力となります。

皆さんの在学期間は激動の時代でしたが、音楽を学ぶことを通じて「自分らしさを表現する力」と「仲間と協働する力」を育んできました。これらの力は、音楽分野に限らず、さまざまな社会や環境で通用する重要な武器となります。そして、学生生活を通じて築いた友情や絆は、これから社会で活躍していく皆さんにとって、大きな心の支えとなることでしょう。

文化や音楽の楽しみ方は時代と共に変わりますが、どの時代においても、人々を楽しませ、感動を届ける音楽を生み出すのはAIや機械ではなく、私たち人間自身です。皆さんの感性や想いが、人々の心に響く音楽を生み出すのです。

これからも自分の信じる音楽を武器に、社会で輝く存在となってください。その力の源には、洗足学園の建学の精神「自立、奉仕の心、そして挑戦」があることを思い出してください。改めて、本日はご卒業誠におめでとうございます。

 

続いて、洗足学園音楽大学大学院第25回修了生、ならびに洗足学園音楽大学音楽学部音楽学科第56回卒業生の代表者に卒業証書・学位記が授与されました。

表彰が行われ、洗足学園音楽大学大学院、洗足学園音楽大学音楽学部各コースの成績優秀者がスクールカラーのブルーのデルフィニウムを1本ずつ壇上の花瓶に捧げました。そして、洗足学園音楽大学大学院、洗足学園音楽大学音楽学部の成績最優秀者の表彰が行われました。洗足学園音楽大学音楽学部音楽学科の成績最優秀者には賞状と日本を代表する彫刻家、奥村信之先生が制作されたレリーフの置物が授与されました。洗足学園音楽大学大学院グランプリ特別演奏会グランプリ受賞者には表彰状とトロフィーと研修支援の奨学金が授与されました。

洗足学園音楽大学音楽学部卒業生代表の声優アニメソングコース朝井 柚羅々さんが、謝辞として、卒業式挙行へのお礼、入学時の期待と不安な気持ちで始まった、かけがえのない学生生活を振り返りました。所属する声優アニメソングコースでは、自分の表現と向き合う仲間と過ごした貴重な学生生活を通じて、自由に、自分らしい表現をすることの大切さを実感しました。仲間と過ごした大学での時間は自分たちの大切な宝物です。4年間、先生方から表現することの喜びを教えていただきました。これから、それぞれの道へと歩み始めます。大学での経験と仲間との絆は私たちの心の中で生き続けていきます。私自身も、人の心を豊かにし、動かすことのできる表現者になることを目標に歩み続けていきます。卒業生一人一人が社会に新しい彩を届けていくことを願っています。教職員を含めた学園と家族への感謝の言葉、大学の発展と皆様のご健勝とご活躍をお祈りし謝辞を結びました。

 

校歌斉唱後、閉式のことば、閉式ファンファーレで式典は終了しました。

 

卒業式の式典に続き、前田ホールの大型スクリーンに卒業生たちの在学中のさまざまな写真が映し出され、学生たちはそれぞれの学生生活を振り返っていました。

その後、NHK交響楽団 正指揮者下野竜也先生の指揮の下、洗足学園音楽大学卒業祝賀合奏団・洗足学園音楽大学卒業祝賀合唱団から卒業生への「卒業祝賀演奏」として「メサイア」より ハレルヤ・コーラスと行進曲「威風堂々」が演奏されました。各コースの先生方による温かく心を込めた素晴らしい演奏やパフォーマンスに会場では大きな拍手が続いていました。

 

卒業祝賀演奏終了後、別会場に移動しコース毎にコース統括責任者の先生方から一人一人に卒業証書・学位記が手渡されました。

 

卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。ご家族の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。卒業生の皆様のさらなる飛躍と今後のご活躍をお祈り申し上げます。