このたび、「Hyper Anison Spark 2025」に出演させていただきましたことを、心より光栄に思っております。

このような貴重な機会を与えてくださいました学校関係者の皆さま、そして何より速水けんたろう先生には心より深く感謝申し上げます。

オーディションから始まり、初めての顔合わせ、楽曲決定、グループ分け、そして本番に至るまで――。そのひとつひとつの過程が、私にとってかけがえのない経験であり、限りない挑戦でした。困難や不安に直面することもありましたが、メンバー全員が心をひとつにし、無事にこの公演を最後までやり遂げることができました。

前田ホールの大舞台で一人きりで歌うことが決まったとき、胸の奥から不安と緊張が押し寄せてきました。

「こんな未熟な自分が、このような場に立っていいのだろうか」と何度も自問しました。

しかし、懸命に歌う後輩たちや同期の姿を見て、私は気づきました。

――私は決して一人ではないのだと。私たちは、数々のオーディションを乗り越え、声優アニメソングコース全員の想いと期待を背負って、この舞台に立っているのです。

四年生として、背中を見せる立場であるからこそ、より一層努力を重ねなければならないと強く感じました。

そして今回の公演を通して、これまであまり関わる機会のなかった後輩たちとも出会い、共に音楽を作り上げる喜びを分かち合うことができました。笑顔で「先輩」と呼んでくれる彼らの姿は頼もしく、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

声優アニメソングコース初の前田ホールでの大規模なアニソン公演。他コースの学生や先生方と力を合わせ、ひとつの作品として創り上げられたこのステージは、まさに私の誇りです。

本公演に関わってくださったすべての方々、そしてこれまで私を支え、応援してくださった皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。私たち四年生にとって初めてであり、そして最後の「HAS」。この経験は、きっと将来の自分にとって大きな力になると思います。どうか後輩の皆さんも、この舞台を目標に、一歩ずつ努力を重ねてください。汗と情熱は、いつか必ず、まばゆいスポットライトの下で輝く日が訪れると信じています。

今回、声優アニメソングコースの「Hyper Anison Spark」にダンサーとして出演させていただきました。私たちダンスコースは、『エヴァンゲリオン』『ANIMA』『ルパン三世のテーマ』『百花繚乱』の4曲を踊らせていただきました。どの曲も世界観や雰囲気がまったく異なり、作品ごとに表現の仕方やダンスの魅せ方を工夫する必要があったので、練習の段階からとてもやりがいを感じていました。

これまでも声優アニメソングコースの方々とはコラボ公演でご一緒させていただきましたが、今回のように歌われている方々の近くでパフォーマンスをさせていただくのは初めての経験で、ステージ上で歌とダンスが一体となる瞬間を肌で感じることができ、とても貴重な時間になりました。

また、今回のコラボ公演で初めてダンスコースの1年生と関わり、後輩たちはとても真面目で吸収も早くそんな姿を見て私自身も刺激を受けました。練習やリハーサルを重ねていくうちに、自然と後輩たちとの距離も縮まり、そして「この声優アニメソングコースとのコラボ公演をダンスの力で少しでも盛り上げたい」という気持ちが全員に芽生え、本番に向けて一丸となって練習に励みました。

本番では、練習の成果を出し切りながらも、声優アニメソングコースの皆さんの歌声や表現に感動し、同じ空間でパフォーマンスできることの喜びを強く感じました。今回の経験を通して、チームで作品を作り上げる楽しさや、人とのつながりの大切さを改めて実感しました。

この貴重な経験をこれからの活動にも活かしていきたいと思います。

「Hyper Anison Spark」にご来場頂いた皆様、ありがとうございました。

今回音響スタッフとして参加し、今までにない新たな公演をより良いものとしてお届けできるよう入念に準備しました。

公演日の2ヶ月前から準備を進め、周りの方々からの協力を得て公演を成功させることができました。

この公演を通じて自分自身の成長とコースの壁を超えた熱き絆を感じることができました！

「Hyper Anison Spark」で得た熱き思いを胸にこれからもたくさんの公演を支えていきたいです。
ありがとうございました！