岩下 晶子 Shoko Iwashita

声楽

現在の活動

コンサートやオペラへの出演のほか、常葉大学短期大学部にて声楽実技や合唱などにおいて指導を行う。

略歴

国立音楽大学音楽教育学科卒業、岡本賞を受賞。東京混声合唱団に合唱歌手として在籍した後、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程独唱専攻、同大学院音楽研究科博士後期課程声楽専攻を修了、三菱地所賞を受賞。博士後期課程在学時にアメリカ合衆国ニューヨーク州のマネス音楽院プロフェッショナル・スタディーズ・ディプロマ課程を修了。帰国後アメリカ人作曲家ネッド・ローレムの歌曲研究で博士号取得。第77回日本音楽コンクール声楽部門（歌曲）第1位。文化庁の平成22年度新進芸術家海外研修制度１年派遣研修員を務める。
これまでにJ. S. バッハ、モーツァルト、ベートーベン、マーラーなどの交響的作品でソリストを務める他、オペラではモーツァルト『魔笛』（パミーナ）、『ラ・ボエーム』（ムゼッタ）、木下牧子『不思議の国のアリス』（姉・ユリ）、シュトラウスII『ばらの騎士』（マリアンネ・二期会デビュー）に出演。
東京二期会会員。横浜シティオペラ会員。常葉大学短期大学部音楽科准教授。

指導方針

「自由な良い声で、詩と心と音楽を深く結びつけた大きな表現が楽しみながらできる」ように、ともに切磋琢磨していきます。