教員・指導陣紹介Faculty Member

小島 有利子 Yuriko Kojima

[音楽・音響デザイン]
作編曲

現在の活動

主に芸術音楽系コンサートピースを中心に作曲活動を行っている。オーケストラ、室内楽、コンピュータ音楽、演奏家や他の芸術分野のアーティストとのコラボレーション、校歌作曲、日本やアジアの伝統楽器など幅広い分野の音楽を作曲する。1990年代後半にトリスタン・ミュライユの下で始めた、Maxによるライブ・エレクトロニクス作品の制作にも取り組んでおり、電子音響のみならず純粋なアコースティック作品においても、音色の変化、奥行き、立体感など、音のプロジェクションを追求する作品を創作している。

略歴

大阪音楽大学ピアノ科卒業後作曲に転向。10年間アメリカに留学し、2000年に帰国。ボストン音楽院作曲科を経て、コロンビア大学大学院修士課程および同博士課程全修了。音楽芸術博士(DMA,2000)。ロジャー・セショーンズ作曲賞、ラパポート作曲賞、アンドリュー・メロン・フェローシップ他、数々の賞を獲得。作曲、コンピュータ音楽、音楽理論を松下功、ジョナサン・クレイマー、ブラッド・ガートン、トリスタン・ミュライユ、ベッツィー・ジョラス、フィリップ・ルルー他の各氏に師事。ISCM国際現代音楽連盟「世界音楽の日々」音楽祭、ICMC国際コンピュータ音楽会議、ACLアジア作曲家連盟「アジア音楽週間」音楽祭、クロスサウンド現代音楽祭(アラスカ)など、多くの国際音楽祭にて作品が紹介されており、アンサンブルとMaxのためのライブ・エレクトロニクス作品「Path to the Serene」がICMC2006大会CDに収録されている。また研究者としてICMC,EMS, ICMPCなど国際学会での学術研究発表、論文査読委員、セッションチェア、パネリストの他、作曲コンクール審査員等も務める。現在、尚美学園大学作曲専攻・大学院音楽創作分野主任教授。桐朋学園大学、桐朋女子高等学校音楽科非常勤講師。ICMA国際コンピュータ音楽連盟、JSCM日本現代音楽協会、JFC日本作曲家協議会、EMS国際電子音響音楽学会、JCMPC日本音楽知覚認知学会、JSSA先端芸術音楽創作学会、各会員。NPOGlovillを設立し、理事/音楽監督として各国大使館や企業と連携しながら、国際交流を軸に社会貢献活動にも取り組んでいる。

指導方針

学生さん達それぞれの音楽的個性や習熟度を見極めながら、創作力、作曲技術、オリジナリティーを軸に、バランス良く作曲能力を開発できるように指導しています。ポピュラー、ジャズ、クラシック、エレクトロニクスなど、ジャンル横断的に幅広く様々なタイプの音楽を知り、各自の音楽語法や表現方法を探究しながら、確実に力をつけられるようにサポートいたします。