教員・指導陣紹介Faculty Member

宮内 真理子 Mariko Miyauchi

バレエコース:ジャイロキネシス ®
[ダンス]ボディコンディショニング

現在の活動

コンディショニングを重視した解剖学的なバレエ・ダンスの指導やコーチング。
ダンサーのためのリハビリ開発や自身のメソッド・バレエセラピーを考案。
GYROKINESIS®(ジャイロキネシス)認定マスタートレーナー。
GYROTONIC®(ジャイロトニック)認定プレトレーナー。
フランクリンメソッド・レベル1エデュケーター。
MMK (ボディコンディショニング・スタジオ)主宰

略歴

長野県出身。1984年東京新聞全国舞踊コンクールバレエ第2部第1位、同年埼玉県舞踊コンクールバレエ第2部第1位等、国内でのコンクールに於いて数々の賞を受賞。1987年上京、16歳で東京シティ・バレエ団公演「コッペリア」で主役デビュー。1989年ローザンヌ国際バレエコンクールでプリ・ド・ローザンヌ・スカラシップ賞受賞、英国ロイヤルバレエスクールに留学、翌年バーミンガムロイヤルバレエ団に入団。1992年以降コロラドバレエ団、新国立劇場バレエ団、レニングラードバレエ団他国内外のバレエ団で主演、客演する。1994年 USAジャクソン国際バレエコンクール銅賞受賞。1995~1996年 東宝ミュージカル「回転木馬」のルイーズ役で出演。1999年 中川鋭之助賞、2000年 芸術選奨文部大臣新人賞、同年、橘秋子賞優秀賞受賞。2005年 天皇陛下、各国大使ご臨席の開会式に於いて佐渡裕指揮スーパーワールドオーケストラの演奏で、ストラビンスキー「火の鳥」を踊りその模様はNHKで放映された。

2006年 GYROKINESIS®, GYROTONIC®と出会い、その効果に衝撃を受け指導者資格を取得。2007年ジャイロトニックの考案者ジュリオ・ホバス氏在住のマイアミに移住。指導者として経験を積む傍らマイアミコンテンポラリーダンスカンパニーにダンサー兼指導者として所属、バレエ、ジャイロキネシスのカンパニークラスを担当。2011年帰国。日本各地でバレエ、ジャイロトニック・ジャイロキネシスの指導を本格的に開始し翌年自身のスタジオ・MMKを開設。2013年 ジャイロキネシスマスタートレーナーに認定され、指導者の養成にも益々力を注ぐ。また日本人と欧米人の骨格や文化、表現の違いから起きる身体の使い方の誤解等、自身の経験を活かし独特でユニークな視点で、ダンサーの豊かな身体表現に繋がるコンディショニング、リハビリのアプローチ法を追求している。


GYROKINESIS®, GYROTONIC®are registered trademarks of Gyrotonic Sales Inc and are used with their permission.

指導方針

さまざまなニュアンスや自然な表現が生み出せる柔軟で自由な身体、心、思考を育てること。解剖学的な要素も含めながら、外から見えるポジションや身体の動きを、内側(身体の構造に従いながら)からどう感じ、効率的、機能的に使うかのヒントやアイディアをそれぞれが見つけられるよう指導したいと思っています。