現在の活動

リコーダー奏者として、ソロ、アンサンブルでの演奏活動およびコンサートの企画、運営。学生および愛好家のためにリコーダーの指導を行う他、東京リコーダー協会の講師として全国の小学校を訪問。“ラ・ルベルティーナ”リコーダーアンサンブル、ジョーバン・バロック・アンサンブルメンバー。
東京リコーダー協会、洗足学園音楽大学講師。2024年にコジマ録音よりCD『ハンス・ウルリヒ・シュテープス作品集vol.1』を発売し、今後もシュテープスの作品を録音予定。

略歴

上野学園中学校在学中よりリコーダーを専門に学び、上野学園大学リコーダー専門卒業、東京藝術大学大学院古楽科修士課程修了。リコーダーを山岡重治、田中せい子、島田暁子、田中豊子の各氏に師事。大学を学部首席で卒業し、皇居内桃華楽堂にて御前演奏の栄を授かる。卒業後は定期的に渡欧し研鑽を積む。ソロ、アンサンブルで演奏活動を展開し、海外では、日本・スイス国交樹立150周年記念事業、東京・ベルリン姉妹都市提携20周年記念事業、日本・ミャンマー外交樹立60周年記念事業などで公演を行った。現代曲の演奏にも力を注ぎ、これまでに多くの邦人作品を初演している。

指導方針

リコーダーの持つ歴史的特性を理解し、楽器を通じて、作品と対話することを目標とする。リコーダーの演奏技術を習得することが、学生の専門分野に活かされることを望む。教職を目指す学生には、リコーダーの教育的特性を共に追求し、指導現場で活かすことの出来る知識を共有したい。