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作品紹介
山田武彦/洗足学園校歌によるピアノのための幻想曲



洗足学園創立90周年記念 特別掲載

山田武彦/洗足学園校歌によるピアノのための幻想曲

初演:2011929():洗足学園 前田ホール 演奏:山田武彦 


◆ 岡出莉菜/Contrast
◆ 井田光哉/Surface separation
◆ 緒方大夢/superficiality
◆ 加藤明美/交響詩「青葉の笛」
◆ 成澤真由美/Judgment -REMOVED CONCEPT for Orchestra-
◆ 服部淑郷/2つのViolinとHarpのための2つのエピソード
◆ 設樂健/れにょっきー~管弦楽のための幻想的狂詩曲~
◆ 南福太郎/漆黒の翼
◆ 溝口佳洋/オーケストラのための「メロディック・セリエリズム」 ほか
Judgment -REMOVED CONCEPT for Orchestra-
成澤真由美
漆黒の翼
南 福太郎
審判、という意味を持ち、ルールに乗っ取って書き進められた。 作曲している自分自身を審判員のように例えたことからつけられている。 またすべてにおいて1から12の数字を素数・非素数に分け、それを旋律・和音・リズム・拍数など音楽を作り上げる要素の土台とし、 曲全体の縦横の関係全てにそれを統一した。数字は[劇的な音楽]とは無縁に感じられるもの。しかしそれを音楽的に表現させることを目的とした曲である。
この曲はトータルセリエズムではない。音楽表現を重視した為、ある程度の矛盾が生まれる。作曲の際、そこに音楽を作る楽しさを感じられた。
この曲は、小鳥が大空へ羽ばたき墜落するまでの物語を描いている。
飛び立った鳥は、真っ白な翼をはばたかせて飛び立ちます。
そして混沌の中で傷つき片方の翼がもがれどんどん羽が黒く染まっていき、最後には片方の翼さえもぼろぼろになってしまう。
それでも飛ぼうとする様子、墜落していく過程を想像しながら聞いて欲しい。